阪急交通社はインターネット予約システムを全面リニューアルし、1日から運用を開始した。従来のASPサービス(インターネットを通じて顧客にビジネス用アプリケーションをレンタルするサービス)から、自社基幹システムと連携させたのが特徴で、レンタルでは増大するネット取引に対応できないと判断、切り替えた。
リニューアルにより、検索機能を強化。「利用者の要望に近い形での商品選択やピンポイントでのコースの絞り込みが可能になった」と言う。ツアー詳細情報についてはツアーのポイントやスケジュール、ビザの有無など申し込み前に知っておきたい情報も確認できるようにした。
ツアーの比較機能を新設。「検索結果だけでは分からない複数コースの詳細情報をコースごとに横並び表示し、コース情報の比較ができる」と自信を示す。
また、携帯電話公式サイト「阪急トラべる」(
http://hankyu.travel/)から国内外のツアー商品がオンライン予約できるようにした。