にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

観光行政 ■第2511号《2009年4月18日(土)発行》  

観光庁の有識者会議、人材育成へ大学にカリキュラム案

 観光関係企業の経営マネジメントを担う人材の育成を課題として、大学の観光学部・学科でのカリキュラムのあり方を検討してきた観光庁の有識者会議が7日、中間報告をまとめた。欧米の観光系大学が採用している教育内容などを参考にしながら、経営戦略や財務、会計、人事・組織管理などの科目を重視したカリキュラムモデル案を作成。観光庁はモデル案を基に、今年度から2カ年をかけて大学でモデル授業を実施したい考えだ。

 カリキュラムのあり方を議論しているのは、観光庁が設置した「観光関係人材育成のための産学官連携検討会議」のカリキュラムワーキンググループ(WG)。観光系大学の教授、旅行会社や旅館・ホテルの関係者ら11人をメンバーに昨年11月から会合を重ねてきた。

 WGは、観光系大学の卒業生が観光産業に就職する割合が低いことなどから、大学が輩出する人材と企業が求める人材の不一致といった課題への対応を検討。教育内容には人文科学、地域振興など大学それぞれの方針があるが、観光産業がさらされている国際競争の激化などの状況を踏まえ、「企業の経営マネジメントを担う人材を育成するための教育内容の充実」を課題に位置づけた。

 観光産業のマネジメント層に多くの人材を輩出しているコーネル大学(米国)、セントラルフロリダ大学(同)、ローザンヌホテルスクール(スイス)のカリキュラムなどを検証した結果、「日本の観光系大学では、経営マネジメントに関する授業として、特に経営戦略、財務、人的資源管理などの科目が不足」と分析。WGではこれらの科目を確実に履修できるようにしたカリキュラムモデル案を作成した。

 観光庁では、WGが提示したカリキュラムモデル案の一部科目を大学の授業に取り入れるモデル事業を実施する予定。その結果を検証し、カリキュラムのあり方について検討を加える考えだ。




経済危機対策、緊急信用保証枠を30兆円に拡大
 政府・与党は10日、世界同時不況克服に向けた「経済危機対策」を正式決定した。対策では、中小・小規模企業向け緊急保証枠を20兆円から30兆円まで拡大するなど、資金繰り支援も強化した。

 緊急保証制度は中小企業が金融機関から融資を受ける際、政府が返済を100%保証するもので、旅館・ホテルの利用も増えている。今回、保証枠の拡大とともに、据え置き期間を2年に延長し、無担保で8千万円を超える保証相談も対応することにした。

 中小・小規模企業の連鎖倒産を防ぐため日本政策金融公庫、商工中金による「セーフティネット貸し付け」も融資枠を10兆円から15兆円に引き上げた。無担保・無保証人融資の金利も引き下げ、使いやすいようにした。



インターンシップ事業、「15社が学生受け入れ」と観光庁
 観光庁は10日、観光産業を志す大学生の研修を企業が受け入れるインターンシップモデル事業で、今年度に受け入れを表明した企業を発表した。モデル事業は2年目で、昨年度より6社増えて15社となった。観光系大学などで学生の募集を開始した。

 企業の学生受け入れ数は15社合計で40人。7月からインターンシップを開始する。期間は企業ごとに2週間もしくは1カ月間となっている。

 受け入れ企業は、ホテル関係がホテルオークラ札幌、ホテルオークラ東京ベイ、ロイヤルパークホテル、ホテルオークラ東京、帝国ホテル(大阪)、かりゆし、旅行業関係が近畿日本ツーリスト(東京、大阪)、西武トラベル、日本旅行、JTB、沖縄ツーリスト、そのほかオリエンタルランド、エクセル航空、全日本空輸。

 学生と企業の仲介窓口は、日本ツーリズム産業団体連合会、日本ホテル協会、日本旅行業協会が担当する。




▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved