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旅館・ホテル ■第2511号《2009年4月18日(土)発行》  

08年度の旅館・ホテル倒産、13件増の124件に

 帝国データバンクによると、08年度(08年4月〜09年3月)のホテル・旅館経営業者の倒産は124件で、前年度を13件(11.7%)上回った。また負債総額は1377億3700万円で、前年度を332億8700万円(19.4%)下回った。

 月別でみると、10件以上の2ケタ倒産を記録したのは5〜8、10、11、3月の7回。前年度の6回(4、7、9〜11、3月)を上回った。最も件数が多かったのは10月の15件。

 また、負債総額が100億円の大台を突破したのは4、5、8、10、1、3月の6回。前年度と同じだった。最も額が多かったのは8月の288億1300万円。

3月単月は13件
前月、前年上回る

 今年3月単月の倒産件数は13件で、前月を4件、前年同月を3件、それぞれ上回った。

 負債総額は160億3900万円で、前月を71億6100万円上回った。前年同月比では4億4100万円下回った。



女将の宿「ほのぼの会」、新潟・汐美荘で総会開催
35人の女将が集まった総会

 全国の温泉旅館約50軒の女将が薦める女将の宿「ほのぼの会」(伴玉枝代表幹事=栃木・湯西川温泉、本家伴久萬久旅館)が7日、新潟県瀬波温泉の夕映えの宿汐美荘で今年度の総会(第10回)を開いた。全国から35人の女将が集い、会の運営について意見の交換をしたが、それぞれの女将からさまざまな参考になる意見が述べられた。

 この会は女将同士が共同で宿のパンフレット(女性はハンドバッグに、男性は内ポケットに入る大きさで、宿の女将の顔写真も掲載。電話で直接宿泊を申し込み、宿泊するとスタンプを押印。10個のスタンプで夫婦2人が無料招待される仕組み)を制作し、それぞれの女将が地元の富裕層にパンフレットを配布することで潜在宿泊客を増やすことになっている。

 すでにパンフレットも3回目の改訂になり、確実に旅客が増えており、単一商品としてはヒット商品になっている。

 旅行業が介在しないだけに手数料がなく、1カ所の連泊や、温泉から温泉へ2〜3泊する余裕ある層に受けており、すでにかなりの実績を上げている。

 伴代表幹事は「皆さんが地元で販売促進(パンフレットを配布)することが先決。それが顧客増につながる」と強調した。

 なお当日は、会場となった汐美荘の経営者である浅野謙一氏が、宿の経営方針などを説明した。「今は厳しいが、方向性は見えている。皆さんもがんばってほしい」と訴えた。参加者からは「厳しい時に非常に参考になった」という声が聞かれた意義ある総会となった。



京都・松園荘保津川亭、新浴場棟オープン
浴場棟露天風呂石風呂

 松園荘保津川亭(京都府亀岡市湯の花温泉、奥村幸江社長)は4月1日、緑の中の「湯あそび処」をコンセプトに、敷地面積1569.35平方メートルの浴場棟をオープンした。

 浴場棟は、同旅館の敷地内にある里山部分の一部を開発。2階建てで、1階には、バリアフリータイプの家族[福祉]風呂とエステルーム、岩盤浴を配置。2階には大浴場、露天風呂、ミストサウナ、薬湯、足湯、能舞台、湯あがり処を配置した。

 大浴場「大黒の湯」は、ゆったり楽しめる大きな浴槽と、スパ感覚の多彩なジャグジーバスが特徴。広さは、男女ともに126平方メートル。ともに主浴槽に加え、ジェットバス、ジャグジーバスがあり、さらに男性大浴場にはバイブロバス、女性大浴場にはミルキーバスがある。浴室と浴槽には御影石を、床には水切れのよい磁器質タイルを採用した。

 露天風呂は、男女それぞれ庭も含め約400平方メートル。庭に高さ5メートル、幅10メートルの大滝を配し、水しぶきと川のせせらぎを楽しめる御影石の石風呂、緑の中に檜の香りただよう檜風呂、四季折々を感じられる薬湯がある。ミストサウナは洋風で、ルーム内に噴水もある。

 家族風呂(福祉風呂)が2タイプあり、洋風の「ほっこり」は広さ68平方メートル。和風「和ごみ」は広さ90平方メートル。それぞれ、内湯と露天風呂がある。

 湯あがり処は、日本の伝統「能」や「歌舞伎」を楽しめる木を基調としたぬくもりのある空間で、広さは約188平方メートル。大きさが約15平方メートルの能舞台、一度に8人が利用できる足湯がある。喫煙室なども設置した。



パラダイムシフト、旅館・ホテルのクチコミ管理サービス開始
 パラダイムシフト(東京都中央区)は1日、旅館・ホテルのクチコミ管理サービス「レップチェッカー」(http://repchecker.jp/)を始めた。

 じゃらんnet、楽天トラベル、一休.com、Yahoo!トラベル、フォートラベル、ゆこゆこ、トラベルコちゃん、ベストリザーブなどの複数サイトに投稿された自館に関するクチコミ情報を、自社の専用画面で一元的にモニターできる。

 携帯電話からの閲覧も可能なため、社外からでも常に書き込みを確認できる。新しい書き込みがあった場合に連絡メールを自動配信する「お知らせメイル」機能も備えた。

 連絡コメント欄など社内コミュニケーションに役立つ機能も搭載。経営者、営業担当者、支配人などが情報を共有し、迅速に対応するのに役立つようにした。

 料金は旅館・ホテル名、温泉名など1ワード(単語)につき年間1万2千円。競合会社の評判・書き込みの監視サービスは同年間7200円。



近旅連首都圏支部連合会、09年度の宿泊券販売288億目標
あいさつする榎本会長

 近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟の首都圏支部連合会(稲葉稔会長代行=熱川館、339会員)は9日、東京都千代田区の九段会館で総会を開き、宿泊券販売目標288億円の達成に向け、KNTを支援する活動の実施など今年度の事業を決めた。旅連本部が今年から実施する若手旅館経営者の勉強会への参加に対し助成金の支給などを行う。

 総会では役員改選で新たに、榎本孝弘氏(神奈川・三河屋旅館)を連合会会長に選出した。稲葉会長代行は相談役に退く。就任にあたりあいさつした榎本新会長は、「連合会は各支部の活動を支援することが使命。各支部の独自性を大切にしながら、首都圏という膨大な地域の活性化に取り組みたい」と述べ、各支部と連携した活動に意欲を示した。

 今年度、同支部連合会として、前年比9%増の288億円の達成に向けKNTに協力し活動することを決めた。内訳は、東ブロック(千葉、東京埼玉支部)が200億円、西ブロック(神奈川、静岡支部)が88億円となっている。

 また今年新たに始まる若手旅館経営者の研修会「平成旅館塾」や、今年40回目を迎える「女性文化講座」などの研究会に出席する会員への助成制度を導入し、各1万円を支給することを決めた。

 このほかKNTが積極的に取り組む記念日(アニバーサリー)を切り口とした商品開発への協力や、同連合会地域内で開催の「横浜開港博150年祭」「浜松モザイカルチャー世界博」にかかわる団体販売強化への支援などに取り組む。

 総会には斎藤彰英・KNT常務取締役旅行事業創発本部長も出席しあいさつしたほか、田中雅彦・同社執行役員国内旅行部長が今年度の取り組みについて発表。昨年度の同支部連合会の宿泊券販売が、288億円の目標に対し達成率91%、前年比2%減の263億円に終わったことを報告したうえで、「今年の目標288億円は簡単に達成できる数字ではないが、何とかチャレンジしていきたい」と話し、会員の協力を求めた。



一休、箱根・強羅花壇と新商品を共同開発
 高級宿泊予約サイト運営の一休は9日、箱根の高級旅館「強羅花壇」と組んで、新商品を共同開発し、販売を「一休.comショッピング」で行う新ブランド「花福」を始めた。

 同日発売した新ブランド商品の第一弾は、掛け布団(9万8千円)と枕(1万5750円)。西川産業が製作した。

 花福ブランドでは、デザインを強羅花壇、販売を一休、製作を「優れた技術を持つ各分野のメーカー」(一休)が担当する。「強羅花壇が大切にしている『心に残る贅沢さ』をお届けするためにデザインされた商品を、選びぬかれた最高の素材を用い、メーカーがていねいに仕立て上げる」(同社)という。


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