観光庁は11月30日、外国人にとって魅力的な土産品を選ぶ「ビジット・ジャパン・キャンペーン魅力ある日本のおみやげコンテスト2010」の商品募集を始めた。6年目の今回は、小売価格1万円以上の高級商品を対象とした新しい部門など3部門を設置。応募は一般、メーカーなど自薦、他薦は問わない。外国語ホームページも開設、外国人の応募も歓迎する。締め切りは来年1月11日。
募集部門は、工芸品など伝統的な日本文化のイメージを伝える商品の「トラディショナルジャパン部門」、アニメコンテンツなど新しい日本文化のイメージを伝える商品の「クールジャパン部門」、高級感のある日本らしい商品の「ラグジュアリージャパン部門」。ラグジュアリージャパン部門は小売価格1万円以上、それ以外は1万円未満の商品が対象。
書類審査を経て、来年2月に最終審査を行う。VJCの重点市場になっている12の国・地域出身の外国人、観光に精通した日本人の有識者が審査する。グランプリ1点、部門賞、外国人審査員が選ぶ国・地域賞などを選定する。
受賞商品は成田、関西、中部、羽田などの各空港で展示、販売される予定。
商品の応募は、専用ホームページ(
http://www.vjc-omiyage2010.com)から。英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語のページも開設している。受賞商品の応募者には旅行券が贈られる。