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ビジネス ■第2551号《2010年2月27日(土)発行》  

JCHA、経営者セミナー開催

 全日本シティホテル連盟(JCHA、清水信夫会長)は22、23の両日、「ホテル経営者セミナー」を東京都港区の味覚糖UHA館東京で実施した。北海道から九州までの会員ホテルから約50人が参加。メーンテーマである「ホテル再生 経営体質の強化」についての基調講演のほか、客室販売やIT活用などの対策を討論する分科会を通して、混沌とした時代を生き残る道を探った。

 冒頭、清水会長=写真=は「グローバル化時代のなかで、我々ホテルもグローバル化していく必要がある。宿泊特化型からツーリストホテルへ変革をせざる大改革をする時代に入ってきた。今日、まずはそのための基本を勉強してほしい」とあいさつ。

 基調講演は、企画財務コンサルタントの松井洋治氏が講師。松井氏は、不況に左右されない食品、薬品、化粧品の“3品”業種への営業をアドバイス。また、数値管理は原価、人件費、水道光熱費、修繕費の4費目で行うべきだなどと経営体質の強化策を提示した。

 分科会では、値下げの消耗戦となりつつある客室販売の競争、集客力が高まってきたインターネット販売、など5つのテーマに関して参加者相互で意見を交わしながら学びを深めた。



JATA、経営フォーラム開催
あいさつする金井会長

 日本旅行業協会(JATA)は16日、旅行業界の諸課題を議論する「経営フォーラム」を東京で開いた。総合テーマは「時流の変化を味方につけよう 自らCHANGEでCHANCEをつかめ」。開会に際し金井耿会長は、このテーマの通り、旅行業の一層の発展に向けて「我々自身が大きく変わる必要がある」と出席者に訴えた。

 「業界全体が出口の見えない厳しい状況にあるなかで、明るいものを見つけ出す努力をしなければいけない」と激励した金井会長。そして、「お客さまの旅行意欲を適確にとらえ、品質や価格を含めた旅行内容や流通プロセスの改革、CSの向上などによって旅行の実現に結び付けていければ、我々のビジネスは今なお十分発展できる。そのためには我々自身が大きく変わることが必要不可欠だ」と述べた。

 フォーラムでは、歴史家の加来耕三氏が「歴史」を仕事や日常生活に具体的に活用する方法について講演。加来氏は「過去を丹念に調べて現代と比較できれば、未来を読むのは皆さんが考えている以上に簡単だ。答えは必ず過去にある」と語り、(1)歴史をうたがう(2)奇跡や偶然という飛躍する論旨を捨てる(3)数字という合理的な考え方を身近に持つ──の3つのことで歴史学の原理、原則をつかめると示した。

 このほか、スタディセッションやパネルディスカッションが、「観光庁2010の施策」「手数料ビジネス終焉の時代に」といったそれぞれ4つの議題別に実施された。



全国企業倒産、5カ月連続で減少

 帝国データバンクによると、今年1月の全国企業倒産(集計対象=負債額1千万円以上、法的整理による倒産)は949件で、前月比7.1%(1021件)、前年同月比17.9%(1156件)、それぞれ減少した。これで、5カ月連続で前年同月を下回った。ただ、負債総額は2兆5879億9千万円で、前月比763.1%、前年同月比199.4%のそれぞれ大幅増。日本航空(JAL)の倒産で、帝国データが倒産の集計基準を法的整理のみに変更した05年以降で2番目の高水準となった。

 倒産件数は4カ月ぶりの1千件割れとなった。前年同月比の減少率は昨年9月の15.7%を上回り、同社の倒産集計基準変更後で最大となった。

 同社は要因・背景として、建設業の7カ月連続前年割れや、地方圏での2ケタの大幅減少を挙げている。

 倒産件数を7業種別にみると、すべてが前年同月を下回った。このうち5業種で2ケタ減となった。特に建設業が前年同月比30.8%の大幅減で、減少率は昨年9月の26.4%を上回り、同社の倒産集計基準変更後の最大となった。公共工事の前倒しなどが影響した。一方、小売業(同8.4%減)とサービス業(同2.0%減)の2業種は1ケタの減少にとどまった。

 倒産の主因別では、販売不振、売掛金回収難などの「不況型倒産」が777件で、倒産全体に占める割合は81.9%。前月比1.0ポイント減少したが、前年同月比1.0ポイント増加し、8カ月連続で80%台の高水準となった。業種別では建設業が7業種で最も高い91.6%となり、サービス業も前年同月比9.8ポイント増加の76.0%となった。

 地域別では、同社の倒産集計基準変更後、初めて9地域すべてで前年同月を下回った。特に北海道(前年同月比42.1%減)、東北(同33.3%減)など、地方圏の減少が目立つ。建設業の減少が北海道、九州などで目立っている。

 負債総額は、リーマン・ブラザーズ証券が倒産した08年9月の5兆3197億9400万円に次ぐ高水準。JALなど3社が01年9月のマイカルを抜き、金融業を除く事業会社では過去最大の倒産となった。ただ、JALなど3社を除く負債総額は2658億900万円と低水準で、大型倒産の鎮静化は続いている。

 負債5千万円未満の倒産が440件で、構成比46.4%。一方、負債100億円以上の倒産は6件にとどまった。中小企業基本法に基づく「中小企業」の倒産は945件で、全体の99.6%。「小規模企業」の倒産は788件で、同83.0%。小規模倒産は高水準で推移している。






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