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ビジネス ■第2555号《2010年3月27日(土)発行》  

初の顧客満足度調査、1位はTDR
 顧客満足度、1位企業はオリエンタルランドが運営する東京ディズニーリゾート(TDR)──サービス産業生産性協議会(代表幹事・牛尾治朗ウシオ電機会長)が初めて発表した、サービス業の評価の目安となる「日本版顧客満足度指数」(JCSI)でこんな結果が明らかになった。業界ランクでは、旅行業界が通信販売業界に次いで2位にランクされた。

 経済産業省の委託を受けて、同協議会が実施。JCSIは日本の主なサービス業29業界・291社を対象に、品質や価格など全業界に共通する質問を設定。サービスを利用した延べ約10万人の回答を、インターネット経由で集計、分析し、100点満点で評価した。

 調査結果によると、291社中もっとも高い評価を受けた企業はTDRで、82.3ポイントの高得点。「利用前の期待」「実際の評価」「継続利用」などの項目で高い指数を獲得した。2位は家電ネット通販のECカレン(81.1ポイント)、3位は寿司チェーンのあきんどスシロー(78.8ポイント)が入った。

 50社の中には通販企業が11社入っており「不況に強い」との評価を裏付けた形となった。また、くら寿司(13位)やイタリアンのサイゼリヤ(16位)など低価格系の外食業もランクインしており、消費者の懐事情をうかがわせる。

 旅行業界では楽天トラベルが9位でベスト10入り。以下、じゃらん(10位)、一休(11位)と続き、ネット系エージェントの健闘が目立つ。総合旅行業系では近畿日本ツーリスト(KNT)が38位、日本旅行が46位となっている。継続利用の項目では、旅行に関する業界・企業が上位を占め、ベスト10にはHISを含めたネット系エージェント4社が入った。

 ホテルのランクインも少なくなく、帝国ホテルは17位、スターウッドホテルが28位、ホテルオークラは31位だった。一流ホテルを抜き、13位に入ったのが低価格を売り物にするスーパーホテル。低価格の外食業と同様の傾向が読み取れる。



2月の全国企業倒産、件数は6カ月連続減
 帝国データバンクによると、今年2月の全国企業倒産(負債額1千万円以上、法的整理による倒産)は966件、負債総額は4275億9600万円だった。件数は6カ月連続で前年同月比減少。負債総額は同64.3%の大幅減となった。需要急減の影響で前年同月に多発した製造業、卸売業の倒産の反動減が目立っている。

 件数は前月比で1.8%増加したものの、前年同月比で14.6%減。年度ベースでも09年4月〜10年2月の合計は1万1718件と、前年同期の1万2018件を300件下回っている。

 負債総額は前月比で83.5%、前年同月比で64.3%のそれぞれ減少。前年同月比では2カ月ぶりに減少した。負債100億円以上の大型倒産が3件にとどまったことなどが影響した。

 倒産件数を業種別にみると、7業種中6業種で前年同月を下回った。中でも卸売業は同37.1%の大幅減。サービス業は4.4%増と、唯一前年同月を上回った。サービス業の中では広告制作(同200.0%増、12件)の増加が目立つ。前月比では建設業が2カ月ぶり、小売業が4カ月ぶりに増加に転じた。

 倒産の主因別では、販売不振、売掛金回収難などの「不況型倒産」が812件で、前月(777件)比増加したものの、前年同月(924件)比では減少した。倒産全体に占める割合は84.1%で、前月比2.2ポイント、前年同月比2.4ポイントのそれぞれ増加。09年11月の84.6%に次ぐ2番目の高水準となった。

 倒産の規模別では、負債5千万円未満の倒産が463件で、倒産全体に占める割合は47.9%。06年12月の47.5%を上回り、同社が倒産の集計基準を法的整理のみに変更した05年4月以降で最高を記録した。

 地域別では、9地域中8地域で前年同月を下回った。中でも北海道(同34.1%減、27件)、北陸(同43.6%減、22件)、四国(同45.5%減、18件)は30%を超える大幅減となった。地方圏で建設業の減少が目立つ。中部(同0.7%増、142件)は唯一、前年同月を上回った。





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