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インバウンド ■第2561号《2010年5月15日(土)発行》  

JNTO事業仕分け、誘客3事業は「民間に」
JNTOの事業に対する仕分け

 政府の行政刷新会議による独立行政法人(独法)の事業を対象にした事業仕分けで、4月28日、日本政府観光局(国際観光振興機構、JNTO)の4事業が議論された。評価結果は、海外メディアの招請などの3事業が「国に戻して民間に委ねる方向」と判断されたほか、JNTOが直営する総合観光案内所(TIC)の運営事業が「廃止」を求められた。

 観光旅客来訪促進業務としてJNTOが実施している(1)ウェブサイトによる海外宣伝、メディア広報(2)海外メディアや旅行会社の招請事業(3)海外の旅行会社などに対する訪日ツアーの造成・販売支援事業──の3事業に対する評価結果は、「国に戻して国としてロードマップを企画立案、その上で民間に委ねるべきものは民間に委ねる方向で早急に検討」とされた。

 外国人旅行客の受け入れ体制整備事業も評価の対象。同事業では、地方自治体などが運営する観光案内所を「ビジット・ジャパン案内所」に指定しノウハウを提供しているほか、TIC(東京・有楽町)を運営し、外国人への情報提供や旅行動向調査に活用している。しかし、「独法直営の受け入れ体制(外国人観光案内所)は廃止」とTICの直営事業の廃止を求められた。

 とりまとめ役の蓮舫参院議員は、来訪促進業務の3事業について「競争入札に独法が応札することが分からない、民間に任せても十分だ、観光庁の企画立案がしっかりできていないので独法がやるべき業務が明確になっていないなど、評価者の意見はほぼ同じだ」と指摘し、見直しを求めた。

 仕分けでは、JNTOを所管する観光庁の武藤浩次長、甲斐正彰審議官が説明にあたり、「インバウンドのノウハウを最も蓄積しているのがJNTO」「JNTOは海外の情報を継続的に収集し、その情報に基づいて観光庁は政策を立案している」とJNTOの事業の重要性を訴えた。

 JNTOの間宮忠敏理事長も事業の成果などを説明。仕分け終了後、記者の質問に答え、「限られた時間の中で説明できたか分からないが、民間には民間の、JNTOにはJNTOの役割がある。今後も観光庁とともに戦略的に仕事をしていきたいと考えている」と述べた。




JR九州、外客専用パスの海外販売強化
 JR九州はこのほど、世界の鉄道会社の乗車券類を発売しているAccesRail社(本社・カナダ)と契約し、海外での発売を強化すると発表した。訪日外国人専用の乗り放題きっぷ「JR九州レールパス」を海外で購入しやすくし、取り扱い拡大を図る。

 6月1日から販売を始める。現在、同パスは海外の旅行代理店約150店舗で発売しているが、Acces社との提携により約12万店舗で購入できるようになるという。また、インターネットでの発売も始める。博多駅や小倉駅などでも発売しているが、これを機に取扱駅も拡大する方針だ。

 パスはJR九州の特急・新幹線(普通車)への乗り降りが自由。九州エリア全域を対象とするパスは3日間用が1万3千円、5日間用が1万6千円。09年度の発売枚数は3万2825枚で、前年度比33%増と順調に扱いを増やしている。




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