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地域観光 ■第2571号《2010年7月24日(土)発行》  

宮崎、観光復活へ応援事業実施
 「口蹄疫」の影響で宮崎県の旅館・ホテルなど観光産業が大きな打撃を受けているが、みやざき観光コンベンション協会(会長・佐藤勇夫宮崎銀行会長)は状況を打破するため、「観光緊急応援事業」を実施している。観光客を誘致するイベントや、旅行会社などが企画するキャンペーンに宿泊施設などが連動する企画には補助金を交付することなどでテコ入れを図る。

 「スポーツ大会や観光イベントなどが相次いで延期や中止に追い込まれた。修学旅行や団体旅行なども次々とキャンセルされ、今後の予約も入らない。旅館・ホテルや観光施設などは、今後の経営に影響を与えるほどの大打撃を受けている」。同協会は口蹄疫の影響をこう語る。

 同協会によると、宿泊予約のキャンセルは5月末時点で約1万8千人に達している。また、6月25日現在、175のイベントが中止され、401イベントが延期、県外の宮崎への修学旅行中止も3校あった。

 「キャンセルも非常に痛いが、(夏の旅行シーズンを控え)宿泊予約が入らないのが大きな問題だ」と頭を抱える。今回の応援事業が活力回復に結びつくことを期待している。

 事業は観光みやざき振興基金約1億5700万円のうち、4千万円を充て、(1)催しの開催(2)特典企画の実施──の2つを計画、趣旨に沿う企画を公募している。

 まず、(1)については、口蹄疫の終息後、県内26市町村で早期に行われる催しで、県内外から多くの観光客の参加が見込まれる新規事業を対象としている。催しの参加者が県内の旅館・ホテルに泊まったり、飲食店で消費するなど「相応の経済効果が見込まれる催し」としている。口蹄疫の影響で延期や中止された催しの再開などは対象外となる。

 実施主体は市町村や民間企業、団体などで、補助限度額は参加者数が100〜249人が60万円、250〜499人が80万円、500人以上は100万円。

 (2)は、旅行会社などが企画する観光キャンペーンなどと連動した特典企画の実施に対し、補助金を交付。(1)と同様な条件を満たしている必要があるが、「県内の旅館・ホテル、飲食業、その他の観光関係事業者が参加するものであること」としている。

 具体例として、旅行者へのクーポン券の発行、外食時における県産品の提供、オリジナルグッズのプレゼントなどを挙げている。

 補助限度額は100〜399人が40万円、400〜699人60万円、700〜999人80万円、1千人以上100万円。

 事業の申請期間は8月6日。「問い合わせは多いが、実際の申請件数はごくわずか」という。問い合わせ先は同協会観光推進局、TEL0985・26・6100。



四国4県、09年度入込客は9%増

  国土交通省四国運輸局が2009年度の四国の主要観光地にある60地点の入り込み客数を集計した結果、前年度より8.6%増加したことが分かった。前年度より増加した施設は45カ所に上った。新型インフルエンザによる旅行控えなどがあったが、高速道路の料金割引や四国を舞台にしたテレビドラマの放映、9月の大型連休「シルバーウイーク」などが入り込みの増加につながったとみられる。

 四国4県の各15地点を対象に09年4月〜10年3月の期間を集計。入り込み客数は、観光施設の来場者数や温泉地の宿泊者数、駐車場の入場台数などを含めて集計した結果を指している。

 県別で最も伸び幅が大きかったのは、高知県の12.5%増。NHK大河ドラマ「龍馬伝」などで注目が集まったとみられ、坂本龍馬記念館が83.5%増、高知城が21.1%増、桂浜(駐車場)が33.4%増。高知市、その周辺以外でもアンパンマンミュージアムが21.7%増、足摺海洋館が6.9%増だった。

 愛媛県も11.0%の伸び。NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」で話題を集めた坂の上の雲ミュージアムが75.7%の増加。松山城ロープウェイ・リフトも13.3%増、しまなみ海道レンタサイクルも31.7%増だった。

 徳島県は7.6%増。渦潮が見られる施設「渦の道」が7.0%増、祖谷のかずら橋が9.3%増だった。NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」の効果でうみがめ博物館(カレッタ)は91.2%増と大幅に伸びた。

 香川県は6.9%増。伸び率は4県中では低いが、13地点で前年度の実績を上回った。ニューレオマワールドが14.9%増、琴平が9.5%増。高松市内では栗林公園が3.2%増だった。

 ただ、観光庁の宿泊旅行統計調査の09年度の結果をみると、四国の延べ宿泊者数(観光、業務などの目的は問わない)は前年度比0.4%増の777万6千人泊。愛媛県が3.6%増の246万3千人泊、高知県が0.1%増の190万3千人泊と前年度を上回ったが、徳島県は0.9%減の120万人泊、香川県県は2.0%減の221万人泊だった。



北海道観光振興機構、観光タクシーの愛称を募集
 北海道観光振興機構(坂本眞一会長)は、来春から実施する観光タクシー乗務員認定制度をPRするため、同制度の愛称を募集中だ。同機構では、「おもてなしの心を持って北海道観光をガイドするタクシーにふさわしい愛称を付けたい」と多数の応募に期待している。

 観光客に対しきめ細かなサービスを行うタクシー乗務員を育て、ホスピタリティの向上を図ろうという制度。道や国土交通省北海道運輸局、ハイヤー協会、同機構などで構成する検討委員会を設け、準備を進めてきていた。

 来春から札幌圏をモデル地域として先行的にスタートさせ、順次、道内全域に拡げる。今年10月に接遇研修を実施し、来年3月には第1回の認定試験を行い、4月から認定タクシーが運行することになる。

 愛称の募集の最優秀作品に選ばれた応募者には、タクシークーポン券(3万円分)などが贈られる。締め切りは8月5日。

 詳しい応募要領は同機構のホームページ(http://www.visit-hokkaido.jp/)まで。



USJで夏のイベント始まる

 大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は8月末まで、夏のイベント「ユニバーサル・サマー・アドベンチャー」を開催する。

 期間中の目玉となる「ウォーター・ストリート・パーティー」は参加者と人気キャラクターやダンサーたちが陽気な音楽に合わせてダンスをしたり、水鉄砲を撃ち合ったりする。今年からはリンボーダンスのコーナーもあり、びしょ濡れになりながら楽しめる。

 人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」とコラボレーションした企画は7月17日から8月末まで開催される。スペシャルショー「ワンピース・プレミアショー」は、人気アトラクション「ウォーターワールド」の舞台や仕掛けを利用し、出演者はワンピースのキャラクター衣装を着用。セリフは実際のテレビアニメの声優の声が使用され本格的なショーアトラクションとなっている。

 パーク内では「ワンピース・アドベンチャーラリー」が楽しめる。パーク内で配布する参加ガイドブック「航海日誌」を手に謎解きをしながら指定個所をまわるラリーで、すべてをクリアするとオリジナルグッズがプレゼントされる。

 他にも「ジュラシック・パーク」のエリアでは、クイズラリー「ジュラシック・アドベンチャー」が催される。クイズラリーのミッションをクリアすると本物のアンモナイトの化石などが期間中3千人にプレゼントされる。

 15日にはオープニングを記念し、人気女性お笑い芸人の「ハリセンボン」がウォーター・ストリート・パーティーに参加。キャラクターやダンサーたちと水を掛け合ったり、リンボーダンスに挑戦したりしてオープニングを盛り上げた。



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