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トラベル ■第2575号《2010年8月28日(土)発行》  

お盆の交通利用、JRは堅調に推移
大きな荷物を抱える旅行客(JR山形駅で)

 JRグループ6社の鉄道各線と高速道路のお盆期間中(11〜18日)の利用状況が出そろった。JR6社の新幹線や在来線特急などの指定席の利用状況は、前年並みから5%程度の増。一方、高速道路は料金の一部無料化による自動車利用の増加で混雑が見込まれていたものの、交通量が1%減少した。利用日時の分散化が進み、予想された大型渋滞の発生回数も昨年より大幅に減った。利用減が予想されていたJRとしては大幅な利用者減もなく、堅調な盆休みとなった。

●JR
 JR北海道の主要4線区の特急、急行の利用状況は、前年同期比5%減の27万4400人。

 JR東日本の主要18線区の新幹線、特急、急行列車の利用状況は、前年同の376万1千人。新幹線利用は同1%増だった。7月23日からの夏季期間の線区別利用状況では、総武・成田エクスプレスが同19%増と伸ばした。

 JR東海の新幹線、在来線特急の利用状況は同4%増の269万2千人。新幹線は同4%増の253万人だった。特急列車では、「あさぎり」(御殿場〜山北)が同16%増、「ふじかわ」(富士〜西富士宮)が同10%増。

 JR西日本の新幹線、在来線特急・急行の利用状況は、同3%増の208万5千人。特に新幹線「こだま」は、同21%増と伸ばした。

 JR四国の利用状況は、瀬戸大橋線が同3%増の24万2300人、主要3線区は同4%増の12万7500人だった。特に高知を走る土讃線、高徳線が伸びた。

 JR九州の主要3線区の利用人数は、同1%増の49万9700人だった。九州新幹線は同2%減の8万9900人が利用した。
 
●高速道路
 全国の高速道路の主な21区間の日平均交通量は、5万7千台で、前年同期比1%減だった。懸念された渋滞は、30キロメートル以上の渋滞が同54%減の26回、10キロメートル以上の渋滞が同14%減の448回発生。最長の渋滞は、12日に中日本自動車道、岡崎インターチェンジ付近で発生の51.7キロメートルだった。



ANAとJALの下期計画、羽田便中心に増便

 日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は20日、それぞれグループの今年度下期(2010年10月〜11年3月)の運航計画を発表した。JALは今年4月28日に発表した「再生に向けた2010年度路線便数計画」に追加、変更するもの。14路線17便を増便、10路線17便を減便する。ANAは10路線14便を増便し、6路線7便を減便。両社とも機材の変更によるダウンサイジングなども並行して進めるとともに、今年10月の羽田空港D滑走路の運用開始に伴う発着枠の拡大に合わせ増便した。

 JALは4月28日に発表した計画で、中部空港発着便、小牧空港発着便を中心に30路線最大58往復の運休を決定しているが、追加する形で、伊丹発着便を中心に減便を決めた。一方、羽田発着便を中心に増便したほか、運航会社を変更するなどして便数を維持、増加させた。

 また国際線で運航している、成田〜関西、成田〜中部の各国内区間便を国内線に変更し、国際線との乗り継ぎのない人も利用できるようにした。

 ANAは発着枠の拡大を活用して休止中だった羽田〜徳島便を1日3往復で再開する。広島、高知への羽田発着便も1便ずつ増やした。

 併せて伊丹空港発着便を中心に5路線6便を休止。羽田〜大分便の減便は、スカイネットアジア航空の運航便とのコードシェアに伴い実施した。

 このほか他社の路線便数の変更などに伴い、千歳〜利尻、中部〜福岡、伊丹〜大分の各便でジェット機からプロペラ機への変更を行った。



はとバスと南海電鉄、無料の大阪見学ツアー実施
 はとバスは南海電鉄と手を組み、9月11、12の両日、無料の「大阪・ミナミ観光ツアー」を実施する。また子供のバスガイド体験ツアーも新たに用意し、親子連れの参加を狙う。

 無料ツアーは、普段東京の名所を案内しているはとバスガイドが通天閣や木津市場、なんばパークスなど大阪の見どころを、それぞれ東京タワーや築地市場、六本木ヒルズと比較、対照しながら紹介する。

 2日間で計6回運行。所要時間は1回あたり約30分で、各40人を募集する。「昨年も同様のツアーを実施したが、この時は約300人が参加した」とはとバス。ツアーを通して関西地区での認知度向上を目指し、東京を訪れた時に利用してもらう。

 子供(小学生)ガイド体験ツアーは11日に実施する。南海国際旅行で家族旅行を申し込んだ客が対象。募集人員は10人で「同行の家族は3人まで乗車できる」という。所要時間は約2時間半。ツアー実施前にははとバスガイドがボイストレーニングなどの指導を行う。

ディープな大阪 歌いながら見学 限定ツアー実施
 はとバスと南海電鉄は9月12日限定で、「歌うはとバス 大阪なにわディープツアー」を実施する。行きは飛行機(羽田発)、帰りはバス(東京駅着)の1泊2日で、ツアー代金は大人3万2千円。30人を募集する。

 「大阪生まれの大阪育ちという南海国際旅行のカリスマ企画マン」(はとバス)が通常のツアーでは立ち寄らない観光スポットを厳選して組み込んだ。また、はとバスガイドの教官が大阪の街を歌った昭和懐メロ約10曲を、大阪市内を観光しながらバス車内で参加者と一緒に合唱するなどが特徴。



ANZENグループがHISと業務提携
 タクシーを運行するANZENグループ(東京都板橋区、本村正秀社長)は21日、羽田空港発着の定額タクシーの運行についてエイチ・アイ・エス(HIS)と業務提携を結んだ。10月の羽田空港拡張オープンによる、国際線新ターミナルの利用者増加を見込んでの業務提携。訪日客向けサービスの拡充も進め、定額タクシーの普及拡大を図るとともに、羽田空港利用者の利便性向上を図る。

 東京都内を羽田空港からの距離などを基準に5地域に分け、それぞれに通常のメーター料金よりも割安な定額タクシーの運賃を設定した。例えば、Bゾーン(千代田区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、渋谷区)の場合の運賃は一律6千円に設定。通常のメーター料金では新宿駅〜羽田空港間は約8630円のため安価に抑えられる。

 定額タクシーの場合、同乗者が増えるほど1人当たりの運賃が抑えられるうえ、乗り換えもいらないため、「グループ旅行や家族旅行、子連れ旅に最適」と同社。

 HIS海外支店での訪日旅行販売に合わせ、ANZENグループが運行している、英語、中国語、韓国語を話すドライバーによるタクシー「バイリンガルタクシー」や、多言語での定額タクシーのウェブ申し込みなども展開する。

 年間5万人の利用を見込む。



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