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旅館・ホテル ■第2576号《2010年9月4日(土)発行》  

静岡旅組、地震対応でマニュアル作成
川勝知事を囲む女性部会のメンバーら

 静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合の女性部会「あけぼの会」(稲葉きみ江会長)はこのほど、女将のための地震初動マニュアルを作成し、県内の同会メンバーらに配布した。8月24日には静岡県の川勝平太知事らを表敬訪問し、マニュアルの完成報告を行った。

 マニュアルは強い地震が発生した際、女将が直面するであろう課題を整理し、「いつ、何を、どうすればよいか」のポイントやコツをまとめたもの。女将という役割から、特に宿泊客への安心・安全の提供を意識したものとなっている。

 昨年8月の駿河湾地震を契機に、「地震発生時の宿泊客の安全を確保する体制を整えることが喫緊の課題」として、女将の代表者からなる検討会で、地震対策の専門家の意見を聞きながら、中身を検討してきた。

 女将による女将のための地震対策マニュアル作成は全国でも例がないという。

 マニュアルは施設のフロントなどに設置するカード版と、その解説書としての役割を持つ冊子版で構成。カード版は11枚構成で、地震発生直後から、緊急事態終了時まで、それぞれのタイミングで行うべきことをチェックリスト方式で掲載している。冊子版にもカード版と同様の内容を掲載している。

 8月24日は稲葉会長ら同会のメンバーと、マニュアル作成に協力した富士常葉大学環境防災学部の小村隆史准教授らが静岡県庁を訪れ、川勝知事、岩瀬洋一郎副知事らにマニュアルの完成を報告した。知事、副知事らは「内容が分かりやすく、女将さんたちの熱意を感じた。このマニュアルをぜひ全県に普及させてほしい」などと答えた。

 マニュアルは女性部会メンバー162人ほか、同県の全旅館組合員に配布する予定。またマニュアルを利用した研修会も予定している。




千葉県旅組、観光ルート普及促進協議会開催
事業の推進を呼び掛ける平野理事長

 千葉県旅館ホテル生活衛生同業組合(平野勝之理事長)は8月30日、千葉市のバーディーホテル千葉で観光ルート普及促進協議会を開いた。同組合が現在行っている県内の観光ルートの作成と人気投票事業「ゆめの観光ルート総選挙」について、事業の一般への周知と、投票促進を図る施策を組合員らが確認した。

 事業は今秋の千葉国体開催に合わせて、県内の観光の魅力を多くの人に知ってもらい、宿泊に結び付けようと企画したもの。県内を5つのブロックに分け、それぞれに5つの新しい観光ルート、合計25のルートを作成。インターネット上で公開し、どのルートに行きたいかを一般から投票してもらうもの。投票期間は8月1日から11月1日正午までで、投票者の中から抽選で30人に3万円の県内宿泊施設利用券を贈る。組合では5万人の投票を目指している。

 会では現在までの投票状況を、事業に協力する企画会社オブリージュの末永栄一氏が説明。今後、投票数を増やすために、事業のさらなる宣伝が必要だとした。

 組合では、事業を一般に周知させるためのチラシを作成し、県内旅館・ホテルで宿泊客らに配布している。今後は、30万枚のチラシ配布を目指し、事業にかかわった組合員が自館の従業員や近隣の旅館・ホテル経営者らに事業の啓蒙を図り、さらなる配布を呼び掛ける。9月5日には東京・有楽町の街頭で事業をPRする。

 平野理事長は「県のデスティネーション・キャンペーン(07年)では観光客が増えたものの宿泊客があまり伸びず、宿泊客を増やすための方策を一昨年から検討してきた。今回の事業はまだ緒に就いたばかり。きょうの会議を契機に、事業を実りあるものに発展させたい」と述べた。



つるや吉祥亭が伊勢海老祭り


 静岡・伊豆北川温泉のつるや吉祥亭は1日から、解禁を迎えた伊勢エビを堪能する「伊勢海老祭り」=写真=を始める。伊勢海老をはじめ、「生きた魚介類の手つかみ体験もできる」とし、親子連れなどの参加を見込んでいる。

 祭りは来年3月まで開催する。

 生け簀には伊勢海老をはじめ、伊豆の旬の味覚であるアワビ、サザエ、アジなどが泳いでいる。獲った魚介類はその場で調理して味わうことができる。

 料金は魚介類の重さで決まり、伊勢海老やアワビは10グラムで250円から、アジは1匹900円、イカは1杯1500円からとなっている。




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