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トラベル ■第2576号《2010年9月4日(土)発行》  

日本旅行中間決算、赤字額が大幅改善
 日本旅行は8月25日、2010年度中間決算を発表した。子会社を含めた連結では、営業で18億700万円の赤字を計上したものの、前年中間期の42億2600万円の赤字から、赤字額が大幅に改善した。営業外収益を含めた経常損益は13億7300万円の赤字(前年同期は38億5300万円の赤字)、法人税などを控除した後の当期純損益は18億6800万円の赤字(同25億5400万円の赤字)で、中間期で営業、経常、当期の3部門すべてが改善したのは06年以来4年ぶり。

 営業収益が前年同期を1.4%上回る224億2200万円を記録した。

 日本旅行単体では、営業損失12億5400万円、経常損失9億3300万円、当期純損失14億3200万円(前年中間期は営業損失32億1千万円、経常損失27億6700万円、当期純損失16億5500万円)。

 営業収益は同1.6%増の189億9400万円。このうち国内旅行は同7.2%減の118億5千万円。MICEの受注拡大に向けた取り組みなどで団体旅行の販売が増加したが、宿泊単品や運輸機関の直販化などで全体の販売額を落とした。

 このほか海外旅行は同22.0%増の62億3300万円。国際旅行は同4.5%増の5億4100万円。付帯事業は同23.8%増の3億6900万円。

 10年通期の見通しは、連結で経常11億3千万円、最終7億2千万円の各黒字。営業収益502億円。単体で経常10億5千万円、最終8億3千万円の各黒字。営業収益427億円。



トップツアー中間決算、経常3億円の赤字
 トップツアーの2010年12月期中間期(1〜6月)の経常損益は、2億9900万円の赤字(前年同期9億6400万円の赤字)だった。取扱額は前年同期比1.0%増の533億2900万円、営業収益は同3.7%減の70億9600万円、営業損益は2億8500万円の赤字(同10億7700万円の赤字)、純損益は3億4200万円の赤字(同11億2900万円の赤字)。新型インフルエンザ流行の影響などから低調だった昨年と比べ取扱額は微増にとどまったが、営業費、一般管理費の圧縮などから、営業損失が昨年同期、一昨年同期に比べ縮小した。

 商品分野別では、国内旅行の取扱額は前年同期比2.6%減の373億500万円、営業収益は同4.5%減の50億8900万円だった。団体旅行は、昨年、新型インフルエンザ流行による旅行先の国内へのシフトで堅調だったことから、今年は反動で微減。個人旅行もインターネット販売の新規システムの開発の遅れで企画商品の販売が不振だったほか、JR券、国内航空券の販売も、直販化の浸透やコミッションレス化の影響で前年を下回り、国内旅行全体でも前年を割り込む結果となった。

 海外旅行の取扱額は、新型インフルエンザ流行の反動などから、同15.7%増の133億5200万円、営業収益は同2.4%増の15億6900万円だった。

 国際旅行の取扱額は同10.3%増の18億8300万円、営業収益は同0.9%減の3億2400万円。取扱額は増加したが、受注競争の激化などで利益率が低下し、営業収益は前年を下回った。



関西電鉄3社、まち歩きラリーを実施

 阪神、阪急、南海の電鉄3社は18日から、共同事業「南海・阪急・阪神で巡る『関西あそ歩』〜京都、大阪、神戸、堺 まち歩きラリー」を実施する。「新しいまちの楽しみ方を提供するこのイベントを通じ、関西の豊かな歴史、風俗を再発見してもらいたい」としている。12月19日まで実施する。

 まち歩きラリーは「華やぐまちに華やぐ人々を訪ねて」を共通テーマに全12コースを設定した。コースマップを入手し、回ってもらう。各コースとも期間中、3〜4回、ガイドツアーを実施する。要予約で1人1千円。試食付きコースは1500円となる。

 スタンプラリーも実施。コースのスタート駅や約20の協賛ホテル、電鉄のホームページでコースマップと台紙を入手し、コース上のスタンプポイントやホテルでスタンプを押して台紙を郵送すると抽選で、ホテル宿泊券や「スルッとKANSAI」対応カードなどが当たる。

 イベントは大阪市や大阪商工会議所、大阪観光コンベンション協会で成る大阪集客プラン支援事業実行委員会の「大阪へ行こう、大阪で遊ぼう、アイデアプラン支援事業」に認定されている。

東京と関西でセミナー開催 電鉄3社
 「関西あそ歩」を実施する電鉄3社は9月中旬、東京と大阪で、観光関係者や行政の観光担当者を対象に、まち歩きセミナーを開催する。

 講師は長崎さるく博の総合プロデューサーなどを務めた茶谷幸治氏。15日は東京(ビルボードドライブ東京)、16日が大阪(ガーデンシティクラブ大阪)。




コロプラ、鉄道など13社と提携
会津鉄道で配布するコロカ

 携帯電話ゲーム「コロプラ」を運営するコロプラはこのほど、JR四国や津軽鉄道など全国の鉄道、フェリー会社13社と提携した。コロプラ内で7月から始めた期間限定ゲームイベント「日本縦断 花いっぱい位置ゲーの旅」と連動した乗り放題きっぷを、提携各社から発売。全国各地のゲームユーザー約132万人がより多くイベントに参加できるようにするとともに、旅行先でもゲームを楽しめるようにした。

 ゲームに連動した乗り放題きっぷを発売するのは、津軽鉄道、弘南鉄道、十和田観光電鉄、秋田内陸縦貫鉄道、由利高原鉄道、山形鉄道、阿武隈急行、会津鉄道、名古屋鉄道、JR四国、土佐くろしお鉄道、津軽海峡フェリー、宇和島運輸フェリー。きっぷの価格や乗り放題期間は会社により異なり、1500〜1万8千円。例えば会津鉄道(福島県)が発売する乗り放題きっぷの場合、乗り放題期間は2日で、価格は3千円。

 きっぷ購入者には、ゲーム内でアイテムを入手するのに必要なシリアルナンバーが入ったカード「コロカ」を付ける。

 11月には近畿エリアや九州エリアの公共交通機関の参画を予定する。

 花いっぱい位置ゲーの旅には、現在21万超のゲームユーザーが参加する。



九観連加盟のバス会社、除菌水噴霧器の導入促進
車内に設置された除菌水噴霧器

 新型インフルエンザの流行で、人々の衛生に対する関心が高まっている。総合案内所の九州観光旅館連絡会(九観連)に加盟するバス会社では、インフルエンザなどの除菌や消臭で高い効果を示す除菌水噴霧器を導入し、バス車内に設置。旅行客に安心・安全なバス旅を提供している。

 この除菌水「弱酸性次亜塩素酸水ハイクロM」は、インフルエンザ、ノロウイルス、O-157、各種ブドウ球菌などのほか、熱に強い芽胞菌も死滅させる効果があると基礎除菌実験で立証されている。アルコールでは除菌できないといわれる新型インフルエンザやノロウイルスも除菌できるのが大きな特徴だ。

 また安全性もあり、ヒトの口や目に入っても身体を害することがない。除菌・消臭の役目を終えると自然に分解されて、通常の水に戻るという性質を持つ。

 使用時は原液を50倍に希釈する。1リットル当たりの単価は64円で、アルコールなどと比べて経済的だ。

 除菌水の噴霧器はバス用、室内用などをそろえている。バス用小型噴霧器は、高さ28センチ×幅18センチ×奥行き10センチで、金具で車体に取り付ける方式。車載を考慮し、液漏れ対策も万全を期している。価格は3万8千円。

 安心・安全の提供は旅をプロデュースする事業者の義務だ。この除菌水噴霧器を設置したバスの利用は、特に学生・生徒や老人会の旅を受注する際に、大きなアピールポイントになるかもしれない。

 問い合わせは九観連空間除菌係(TEL06・6531・5544)へ。



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