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ビジネス ■第2577号《2010年9月11日(土)発行》  

仕事を楽しむ人はモチベーションが高い ジェイティービーモチベーションズ調査

 「仕事を楽しむタイプ」の人はモチベーションが高い──。人事コンサルティングのジェイティービーモチベーションズは、こんな調査結果をこのほど明らかにした。また自分自身を「スペシャリストタイプ」と語る人も同様だった。

 調査は全国の20〜40歳代の働く男女が対象。11の仕事タイプを設定して質問した。

 仕事を楽しむタイプ、スペシャリストタイプとも、「今の職務、専門分野が好きなので、これからも続けたい」「仕事に対するやる気は高いと思う」「今の会社で働き続けたい」と回答する傾向が見られたという。

 また、上司になってほしい人の仕事タイプを聞いたところ、「協調タイプ」(27%)が最も支持率が高かった。次いで「仕事を楽しむタイプ」(20%)、「スペシャリストタイプ」(14%)の順となっている。

 一緒に仕事をしたい人については「仕事を楽しむタイプ」(29%)がトップで、これに「協調タイプ」(26%)、「アイデアタイプ」(12%)が続く。

 仕事を楽しむタイプは、仕事に対するモチベーションが高く、さらに上司としても同僚としても人気があるという調査結果に。同社では「組織としては、仕事を楽しいと感じるよう、達成感の醸成や職場の一体感創出などで職場の活性化に取り組むことが必要」と提言している。

 *仕事タイプの設定

 アイデアタイプ=自分のアイデアや意見を出し、工夫する▽サバイバルタイプ=困難や逆境を乗り越え、ねばり強い▽目標達成タイプ=仕事での目標達成が生きがい▽期待・評価タイプ=周りから何を期待されているか、どう評価されるかを大切にしている



トラベル懇話会会長に林田氏
 トラベル懇話会は3日、東京の帝国ホテルで総会を開き、第33期の役員を決定した。25期(02年)から32期(09年)まで8年間会長を務めた糟谷愼作氏(西武トラベル社長)が退任し、名誉会長に就任。新会長には副会長の林田建夫氏(エヌオーイー社長)が就いた。

 副会長の田川博己氏(JTB社長)は留任。理事の阿部英寿氏(かもめ社長)が新たに副会長になった。

 そのほか第33期の役員は次の通り(敬称略)。

 理事=浅川修(ANAセールス社長)、石川邦大(トップツアー社長)、井上照夫(ユー・ティ・アイ・ジャパン社長)、大西誠(ジャルパック社長)、影嶋雅昭(ミキツーリスト社長)、梶明彦(目黒雅叙園社長)、河村憲治(トッパントラベルサービス社長)、小林正人(クロノス・インターナショナル社長)、今真純(トラベル世界社長)、戸井川裕美子(ピコ社長)、難波江隆一(阪急交通社取締役常務執行役員)、西鳥羽洋子(ウエンズ社長)、原優二(風の旅行社社長)、福田叙久(アサヒトラベルインターナショナル社長)、村山真実(PTS社長)、森谷博(トラベルジャーナル社長)、尹起準(ラッキーツアーセンター社長)▽監事=木島栄子(クルーズバケーション社長)、古木康太郎(グローバルユースビューロー会長)






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