i.JTBと楽天トラベル、リクルートの3社はこのほど、各社がそれぞれ運営する宿泊予約サイト「るるぶトラベル」「楽天トラベル」「じゃらんネット」で、アメニティグッズを持参しての宿泊を推進するキャンペーンを始めた。東京都などが参画する9都県市首脳会議の環境キャンペーン「私はエコ宿泊宣言キャンペーン」に連動した取り組み。3社共同で展開することで宿泊者の環境保護意識の向上を図る。
キャンペーン対象プラン「エコ宿泊プラン」は、歯ブラシやひげそりなどのアメニティグッズを付けない代わりに、割安な宿泊料金の設定やさまざまな割引券の贈呈などの特典を付ける。
対象施設、プランは、るるぶトラベルが54施設169プラン、楽天トラベルが42施設43プラン、じゃらんネットが66施設104プラン。
対象宿泊期間は、10月1〜31日。
9都県市首脳会議は、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市、相模原市の首長らが参加。エコ宿泊キャンペーン(www.re-square.jp/3r/ecostay)は、同会議内の廃棄物問題検討委員会が毎年10月に展開している、3R(ごみの発生抑制、再使用、再生利用)推進事業の一環。