TSUTAYAの展開やTポイントの運営をするカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)がインターネット上で展開するT‐TRAVEL(Tトラベル)は国内旅行サービスを開始、10月1日、「宿泊施設応援サイト」をオープンした。
同社では昨年10月に海外旅行や航空券、海外ホテルの予約販売できるTトラベルサイトをスタート。この秋から国内旅行に参入し、今後、サービスを拡張する予定だ。
1日開設の宿泊施設応援サイトは、同社と契約しサイト上に掲載されているホテルや旅館にTトラベルから、予約・宿泊、精算時にTカードを提示すると、利用者に代金の1%分のTポイントが付与される。登録施設からは販売手数料はとらないが、応援サイト掲載には登録料と毎月の掲載料がかかる。
同社では、ホテルや旅館の直販率のアップや販売コスト削減の手段として、Tトラベル宿泊施設応援サイトへの参加をアピール。既に約1千施設の申し込みがあり、サイトオープン時には約600施設が掲載。当面は3千施設を目標に、掲載施設を募集していく。
Tポイントを利用できるTカードは書籍購入やレンタルのほか、大手のコンビニやガソリンスタンド、レストランチェーンなど71社と提携。会員数は8月末で3582万人に上る。
Tトラベルの情報は、CCCの関連サイトやメールマガジン、店舗への情報誌やポスターなどでも紹介されていく。
問い合わせはTトラベル宿泊応援事業部(TEL06・6347・7888)。ホームページは
http://ttravel.jp/kokunai/、宿泊施設応援サイトは
http://jhotel.ttravel.jp