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ビジネス ■第2581号《2010年10月9日(土)発行》  

CITSジャパン、CITMツアーを企画
 中国の大手旅行会社、中国国際旅行社総社(CITSグループ)の日本法人CITSジャパンは中国国際旅游交易会(CITM)研修&セミナーツアーの参加者の募集を開始した。

 CITMは11月18日から上海市で開催される中国最大の旅行博覧会。研修&セミナーツアーでは、CITSグループなどとの交流を通じて中国の観光業界との関係を深めてもらう。旅館・ホテル、観光施設の経営者や幹部が対象。旅行業者は参加できない。

 行程3日目には、中国国際旅行社総社の海外旅行部や上海、広東の各社が、中国市場を紹介するセミナーを開催。また同社のインターネット販売や同社中国人富裕層会員クラブの状況について説明する。このほか、中国の旅行会社の状況説明や店舗見学なども実施する。

 同社は「日本の旅館・ホテルの経営者に中国人の海外旅行熱を肌で感じてもらいたい。中国の旅行業界の状況などに詳しいCITSグループが説明するのも今後につながるはず」と話している。

 募集期間は9日から15日まで。旅行期間は11月17日から20日までの3泊4日。代金は東京発が14万4千円。関空発が14万1千円。地方空港利用のコースもある。

 CITSグループは社員数が2万人を超える中国有数の企業集団。中心会社は中国国際旅行社総社で、北京に本社があり、09年に上海証券取引所に上場。傘下の関連旅行会社は国内27社(店舗数344店舗)、海外に8社ある。国旅会員倶楽部は今年末で30万人。2年後には100万人の富裕層会員の獲得を目指す。

 詳しくはCITSジャパン大阪支店(TEL06・6910・6635)。ホームページアドレスはhttp://www.citsjapan.jp



日観協、中国人受け入れでセミナー開催

 「訪日外国人受入促進研修会〜訪日中国人受入飛騨・高山セミナー」が9月29日、岐阜県高山市の高山グリーンホテル(新谷尚樹社長)で開催された=写真。主催は日本観光協会。共催は日本観光旅館連盟。協力は飛騨・高山観光コンベンション協会、飛騨高山旅館ホテル協同組合。旅館・ホテル、観光施設の従事者らが対象。

 中国向けの各種PRを支援する風樹の李琳(りりん)代表が「中国人の海外旅行事情と中国マーケットに対するブランディング」と題し、講演。

 李代表は「中国人旅行客は予備知識を身につけて旅行することはあまりなく、旅行会社の事前説明も旅行の行程が中心で、マナーなど細かいところまでなかなか届いていない」と指摘。例として、畳に土足で入ってしまったり、浴衣のままでロビーなどに行ってしまったりすることを挙げた。また、宿泊施設や観光施設の中で案内板を立てるなど細やかなインフォメーションが求められると説明した。

 中国人向けのブランディングについては、高度な取り組みと思わず、宿泊施設レベルでも行えるとアドバイス。「どのようなことに中国人が関心をもち、どうすれば心をつかめるのかを考えるのが重要。特に、日本人向けに作ったパンフレットを奇麗な言葉で翻訳しても、中国人の関心は得られない」と述べた。

 その上で、中国人向けのブランディングを実践するには、(1)ブランディング要素の抽出(2)差別化できる目標の設定(3)社内体制の整備(4)ターゲット層へのアプローチ(5)ターゲット層の体験、感想をキャッチする(6)目標の微調整、確立(7)目標周辺資源のPR──などに取り組むべきだとした。

 また、心弦社代表の田中則明氏による中国語講座「観光中国語と田中式発音速習講座〜入門編」も開かれ、日本人のための独自の発音方法を使った授業が行われた。






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