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地域観光 ■第2590号《2010年12月18日(土)発行》  

第24回「にっぽんの温泉100選」1位は草津温泉

1日、本社第2会議室で開かれた100選実行委員会。厳正に審査された

 観光経済新聞社は、全国の旅行会社やネットエージェントが投票で選ぶ第24回「にっぽんの温泉100選」の最終結果を発表した。1位は草津温泉(群馬県)で、9月下旬の中間発表では2位だったが追い上げた。これで8年連続の栄冠。逆に登別温泉(北海道)は中間でトップに立ったものの、あと一歩及ばず2位に。3位は由布院温泉(大分県)。ベスト3の順位は前回と同じで、ベスト10内の大きな変動もなかった。また、同時に「人気温泉旅館ホテル250選」と「5つ星の宿」も発表した。

 にっぽんの温泉100選は、旅行のプロである旅行会社やネットエージェントの投票によって人気の温泉地を選んでもらう温泉地ランキング。旅行者に支持されている温泉地を探るという目的と、全国の温泉地がランキングに刺激を受けて魅力の磨き上げをしてほしいとの狙いがある。

 後援は日本観光旅館連盟、国際観光旅館連盟、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本温泉協会、日本旅行業協会、全国旅行業協会、日本観光協会、日本政府観光局、財団法人日本交通公社の9団体。にっぽんの温泉100選実行委員会は、9団体から選出されたメンバーによって構成されている。国内観光に携わるこれだけの業界団体がかかわる温泉地ランキングはほかにない。審査会は1日、主催する観光経済新聞社の本社(東京都台東区)で開かれた。

 JTBやKNT、日本旅行をはじめとする大手、中堅の旅行会社と、じゃらんnetや楽天トラベルなどネットエージェントに7月1日から10月末までの間に投票を呼び掛けた。記載不備や組織票の疑いのある194枚を除外し、有効投票はがき枚数は1万685枚(同1万3216枚)を数えた。1枚のはがきに最大5カ所の温泉地を記入でき、総投票数は3万5166票(同3万7730票)となった。

 1位の草津温泉は、年間約300万人の観光客が訪れる。「湯畑」を中心にした温泉情緒と豊富な湯量、「泉質主義」を打ち出すほど絶対の自信を持つ泉質が旅行会社から高く評価された。宿泊施設も充実し、ハイキングやスキーなど四季を通じて楽しめるのも魅力だ。

 登別温泉は、多彩な泉質と豊富な湯量が特徴。シンボルの「地獄谷」が有名だが、近年は新しいイベント「鬼花火」「鬼火の路」でさらなる誘客に力を入れている。今回は終盤で追い抜かれたが、投票数を見ると、前回の93票差に対して、今回は草津791票、登別765票の26票差で、その差はかなり縮まっている。

 由布院温泉は、小さな山あいの田舎町にある温泉地。由布院温泉観光協会では「観光名所など特別なものがあるわけではない。地域全体でおもてなしをするというこれまでの活動が評価されたのではないか」と話す。

プロが選んだ「第24回にっぽんの温泉100選」発表!pdf



龍馬人気の持続狙い、3月から新博覧会 高知県
 NHK大河ドラマ「龍馬伝」効果で多くの観光客を集めた高知県。龍馬人気を継続、定着させようと、来年3月5日から約1年間、「志国高知『龍馬ふるさと博』」を開催する。「人」「花」「食」「体験」をテーマに展開する。土佐・龍馬であい博のパビリオンを生かしながら、県内各地で体験プログラムや体験フェスティバルを行う。

 JR高知駅前の土佐・龍馬であい博のメーン会場である「高知・龍馬ろまん社中」は、来年夏にリニューアルし、「龍馬伝」の生家セットなどが展示される新パビリオン「『龍馬伝』幕末志士社中」としてオープンする。ふるさと博の核となる拠点施設だ。

 同じくメーン会場の観光情報発信館「とさてらす」もリニューアルする。また、イメージキャラクターもこれまでの5人に、乙女、岡田以蔵、武市半平太の3人を追加する。

 であい博は、メーン会場の入場者が閉幕までに60万人を上回る見込みだ。 



中国地方のミスらが冬、春の観光魅力PR

 中国地方の宮島、広島、岩国、呉、廿日市の観光関連団体が宣伝隊を編成、7〜9日、東京都内でPR活動を展開。8日には台東区の観光経済新聞社を訪れ、冬、春の観光魅力をアピールした。

 訪れたのは宮島観光親善大使の岡崎佐織さん(30)、広島観光親善大使の川本麻実さん(21)、ミス岩国の倉重絵理子さん(24)ら=写真。

 倉重さんは日本三名橋の1つ、錦帯橋を中心に吉香公園や国の天然記念物に指定されているシロヘビの観覧などを紹介。特に錦帯橋周辺は約3千本の桜があり「ぜひ花見シーズンにどうぞ。とても奇麗ですよ」とニッコリ。

 岩国市には米国岩国基地があるが、軍民共用化され、12年度には「岩国錦帯橋空港」として再開される。岩国の観光振興に大きな起爆剤となりそうだ。

 岡崎さんは世界遺産・厳島神社のライトアップの美しさや、宮島かき祭りのほか、「来年8月には宮島水族館もリニューアルオープンします」と強調。また、12年のNHK大河ドラマでは厳島神社と関係の深い平清盛が主役(主演・松山ケンイチ)になるとあって、岡崎さんも「とても楽しみです」と目を輝かせる。

 現在開催中の「ひろしまドリミネーション」の幻想的な美しさをアピールするのは川本さん。「約130万球の色とりどりの光でライトアップされており、必見です。今回は大学生のモニュメントもお目見えしました」と力を込めた。



韓国ドラマで鳥取がロケ地に
 12月中旬から韓国でテレビドラマ「アテナ 戦争の女神」の放送が始まるが、鳥取の各地がロケ地となっている。鳥取県は「韓国ではロケ地ツアーが販売されており、今後多くの韓国人が来県しそうだ」(文化観光局)と韓国人旅行者の増加に期待する。

 アテナは高視聴率をたたき出した「アイリス」のスピンオフ企画として制作され、6カ国に及ぶ海外ロケを実施するなど、アイリスよりもスケールアップしていると言われる。

 主演は日本でもヒットした映画「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソンで、ヒロインは実力派女優のスエ。日本でも人気のBOAなどが出演している。日本での放送は未定。

 仁川空港と直行便を持つ米子鬼太郎空港では、グランドオープン1周年を記念して、17日から27日までアテナのパネル展を開催する。



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