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地域観光 ■第2605号《2011年4月16日(土)発行》  

広島県旅客船協会が「サイクルーズパス」発行
サイクルーズパスのパンフレット

 瀬戸内海の島々を結ぶ旅客船には、自転車を乗せられる旅客船が多く運航している。観光需要の創出につなげるとともに、地域の少子高齢化やマイカーへのシフトなどの影響を受ける利用者数の増加につなげる。

 航路は主に3エリアに広がっている。しまなみエリア(東部)は尾道や因島の周辺。とびしまエリア(中部)は竹原や大崎上島。ひろしまベイエリア(西部)は広島や江田島など。

 パスの有効期間は3日間。発行場所は、尾道港や三原港、竹原港、広島港、尾道駅観光案内所、くれ観光情報プラザなど17カ所。各地で自転車を借りられるレンタサイクルでの乗船も割引の対象となる。

 主な運賃は、尾道〜因島(金山)が1割引きで700円、三原〜佐木島(鷺)のフェリー便が4割引きで380円、竹原〜大崎上島(白水)が2割引きで380円、広島港〜江田島(切串)が3割引きで450円、愛媛県松山市との間を結ぶ航路では広島港〜松山観光港のフェリー便が1割引きで3500円などとなる。

 前年度にしまなみエリアで実施された割引の実証実験が利用者に好評だったため、県内にエリアを拡大して本格スタートさせた。県や国土交通省中国運輸局の協力のもと、PRに力を入れ、パスの発行枚数として年間1万枚を目標にしている。

 県旅客船協会では「島しょ地域の少子高齢化、高速道路の料金割引などを受け、このままでは利用者数は右肩下がり。燃料価格の高騰などで運航会社も厳しいが、旅行者などに利用してもらって地域の活性化につなげたい」と話している。



長崎市の観光客、20年ぶりに600万人超え
 長崎市はこのほど、2010年の観光統計を発表した。それによると、観光客数は前年比9.4%増の610万8300人となった。600万人超えは「長崎旅博覧会」が開かれた90年の628万人以来、20年ぶり。

 NHK大河ドラマ「龍馬伝」の効果が大きかった。長崎経済研究所はドラマによって約102万7千人の集客があり、その経済波及効果は191億円と試算している。また、「長崎ランタンフェスティバルも昨年より10万人増え、約90万人の集客があった」という。

 旅行形態別に見ると、個人客は同8.1%増の526万人、団体客は同18%増の85万人。団体客は2ケタ増となったが、シェア別では個人客が8割強を占めている。

 市内の宿泊施設は旅館・ホテルを含め約160軒。10年は256万人が泊まり、前年と比べ6.5%増えた。日帰りは同11.5%増の355万人だった。

 主要観光施設は軒並み増え、グラバー園は同15%増の102万人、出島が同7.6%増の40万人、原爆資料館は同4.5%増の69万人となっている。

 外国人観光客は延べ宿泊客数で前年並みの16万4千人。「うち7割弱がアジア人で、ほとんどが韓国、台湾、中国からの観光客だった」という。

 観光消費額は同47.6%増の1109億円。初めて算出した経済波及効果は宿泊費や飲食代などの直接効果などを含め、1726億円に上った。

 今年は東日本大震災の影響で観光客の減少も予想されるが、市では(1)「長崎まちなか龍馬館」の継続展示(2)展望台整備やロープウエーのゴンドラのリニューアルによる稲佐山の魅力向上(3)夜景観光バスツアーの推進──などで、観光客誘致に努めるとしている。



栃木県知事が「観光安全宣言」
福田富一知事

 震災の風評被害に悩む栃木県。福田富一知事は5日、「本県の観光地には地震等の直接的な被害、福島第1原子力発電所の事故による影響はほとんどなく、大気も、水も、食べ物も『安全で安心なもの』を提供している」とする「とちぎ観光安全宣言」を出した。

 宣言はまた、被災者の一時避難所になっていることを挙げ、「避難されている方々を励まし、ともに『がんばれ日本、がんばれ日本の観光』を確かなものとするため、ぜひ安全で安心な、とちぎの観光地にいらして下さい。心から歓迎いたします」と結んでいる。



水の里の旅コン、大賞は信州大町の旅

 国土交通省はこのほど、水源地域や水にかかわる文化を持つ地域を巡る優れた旅行企画を選ぶ「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト」の各賞を発表した。前年度に続く2回目のコンテストで61件の応募があった。大賞には、信州大学と大町市が地域ブランド共同研究プロジェクトとしてつくった企画が選ばれた。

 大賞の企画名は「めぐるり 信州大町 うるおいの2日間」。北アルプスからの雪解け水や雨水、湧き水が豊富な長野県大町市が舞台。学生らが企画を担当し、旅行離れが指摘される若者をメーンターゲットに据えた。若者の興味を引こうと、「山ガール」のブームに着目し、旅行者には流行のアウトドアファッションに着替えてもらうのがポイント。湖や高原を巡るトレッキング、黒部ダム見学などを楽しんでもらう。自然水を使った化粧水づくり体験や大町温泉郷での入浴も盛り込んでいる。

 このほか優秀賞、特別賞に各3件、日帰り旅行賞の2件を選んだ。

 審査会の座長はNPO法人ひろしまねの安藤周治理事長。委員は日本観光協会の大島正敬事業推進グループ長補佐、全国旅行業協会の島崎有平専務理事、全旅の日野俊英営業部長、国交省土地・水資源局水資源部水源地域対策課の元岡透課長が務めた。

 大賞以外の各賞の企画名は次の通り(カッコ内は地域名・受賞者名)。

 優秀賞=新竹取物語と三尺の泉/安曇川の恵み安曇川源流ブナの森から琵琶湖への里山体感ツアー(滋賀県高島市・湖西夢ふるさとワイワイ倶楽部実行委員会)▽古処山系の水源地を訪ねて、水が育んだ歴史と文化と緑にふれる旅(福岡県朝倉市・朝倉市農林商工部ダム対策室)▽湧水の里と白川の絶景を歩く。親子で遊ぶ水の旅、水の恵みと癒しの旅、水の力と経済力(熊本県南阿蘇村・南阿蘇旅案内人協会)

 特別賞=ひがしかわDE水みずしいゆとり旅〜「水の町」×「写真の町」にしかできない思い出写真づくり体験ツアー(北海道東川町・東川町観光協会)▽岩手と秋田の水の里に歴史のドラマと水の物語を訪ねる旅〜サケが遡上する川のまち盛岡&百清水の湧水群がある美郷町六郷(岩手県盛岡市、秋田県美郷町・おもてなしプラザ運営協議会、美郷町商工会青年部)▽「日光アクアツーリズム」日光水の回廊めぐり(栃木県日光市・日光アクアツーリズム協議会)

 日帰り旅行賞=里沼SATONUMA感謝祭イン長沼〜秋の長沼と周辺の紅葉、ゆったり船を浮かべ、長沼の実りを味わう水の旅(宮城県登米市・宮城大学)▽冬の温もり、保津川下り〜保津川のめぐみを身体で感じる(保津川<桂川>亀岡市〜京都市・大阪商業大学経済学部原田ゼミナール)





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