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観光行政 ■第2613号《2011年6月18日(土)発行》    

日本観光振興協会が仙台で総会開催、東北復興へ支援事業
あいさつする西田会長

 日本観光振興協会(西田厚聰会長、約800会員)は9日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で、今年度通常総会を開いた。当初、東京で開催する予定だったが、東日本大震災による被災地の復興を支援するため会場を変更した。総会では「東北復興モニターツアー」の実施など、震災に伴う観光支援事業を行うことなどを決めた。

 総会には約280人が出席。冒頭挨拶した西田会長は震災犠牲者に哀悼の意を表した上で、「協会は日本観光協会と日本ツーリズム産業団体連合会が合体、4月に発足した。合体のメリットを生かし、地域と産業界が手を組んで、東北観光復活のために全力を尽くす」と述べるとともに、「観光振興のためには新しい技術やノウハウを積極的に導入し、観光イノベーションを継続的に生み出していかなくてはならない」と強調した。

 来賓の溝畑宏・観光庁長官は、観光需要回復に向け、協会と連携を取りキャンペーンを展開していくことや、2次補正での観光予算確保に全力を尽くすことを約束。また、奥山恵美子・仙台市長は仙台での総会開催に感謝の意を表すとともに、被災地の観光復興への協力を求めた。

 総会では役員の補充選任を行い、常務理事に総務省出身の磯田克己氏(企画・総括担当)、理事に大橋寛治・日本ホテル協会会長、杉山篤史・日本民鉄協会理事長、橋本光男・全国知事会事務総長、広瀬勝貞・大分県知事を充てることを了承。

 今年度事業については被災地域を対象とした観光地緊急支援事業の早急な実施のほか、夏の節電対策をにらみ、夏休み休暇の受け皿としての長期滞在型旅行の促進、観光旅行マインド回復のためのイベントやキャンペーンなどに取り組む。具体的にはモニターツアーの実施や国内旅行振興キャンペーンサイト「がんばろう!日本」のプレオープンなどがある。

 また、今年度の観光振興事業功労者表彰を行った。今回は次の12氏を表彰した(敬称略)。

 打越東亜夫(67)レストラン津花館代表取締役・北海道観光振興機構理事▽内藤文徳(63)上杉コーポレーション会長・前米沢観光協会会長▽木村進(70)前全旅社長・茨城県観光物産協会理事▽伴玉枝(77)本家伴久会長・元栃木県観光協会理事▽榎本孝弘(66)三河屋旅館代表取締役・神奈川県観光協会理事▽西能孜(75)第一交易会長・南砺市観光協会理事▽小川隆(72)びわ湖バレイ社長▽矢田勲(72)矢田石油代表取締役▽吉田秀光(70)鳥取県三朝町長▽金井淳三(68)元高松ホテル旅館料理協同組合理事長▽川添一巳(79)ラッキー自動車社長・長崎国際観光コンベンション協会会長▽橋本正恵(62)丸二水産代表取締役・新東九州観光圏協議会会長

 総会後、「がんばろう東北、がんばろう日本の観光振興に向けて」をテーマにセミナーが開かれ、見並陽一・JR東日本常務、金井耿・日本旅行業協会会長、佐藤義正・国際観光旅館連盟会長、高橋宏明・東北観光推進機構会長が東北地域の観光復活に向け持論を述べた。



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