福島県磐梯熱海温泉のホテル華の湯(菅野豊社長)は7月から、原発事故の風評被害を受ける福島県の産業と県民を応援する「ホテル華の湯 応援宣言」を始めた。地元の食材を使った新しいアイデア料理の提供や、省庁が進める消費に関する様々なプロジェクトへの参画を進めている。
ビュッフェダイニングプランで「地元の厳選食材」を使った新しいアイデアメニューを提供。白河フルーツトマトを使った「米粉めん使用、免疫UP冷パスタ」や「エゴマ豚と旬菜の疲労回復ソース」などをラインナップ。プランは宿泊、日帰りがあり、宿泊では福島県民限定の格安プランもある。
このほか経済産業省が薦める消費拡大の「応援買いプロジェクト」と、食料自給率向上を目指す農林水産省の「フードアクション・ニッポン」にも参画している。