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旅館・ホテル ■第2619号《2011年8月6日(土)発行》    

公式フェイスブックページの無断作成、じゃらんが謝罪
じゃらんから4人が出席(写真奥)

 国際観光旅館連盟近畿支部(西村肇支部長)は7月25日、大阪市中央区の大阪料理会館会議室で開いたIT戦略部会にリクルート社の担当者4人を呼び、同社が無断で作成、公開した宿泊施設の“公式フェイスブックページ”の意図について説明を求めた。リクルート社は、公式フェイスブックページの無断作成、公開について謝罪した。

 近畿支部が、7月13日付で送付した書面「フェイスブックページ削除の要請」の中で求めていた「近畿支部会員旅館すべての『該当ページ、スポット、チェックインクーポン等』関連するすべての削除」について、「近畿支部189軒の全削除が7月22日に完了した」と報告した。また、今後についても「全削除要請には応じる」と約束した。現在、他支部でも全削除要請の動きが加速している。

 作成の意図については「フェイスブック内に宿泊施設の公式ページを作ることで集客効果が高まると考えた。じゃらんnetの管理画面上から公式ページも操作できるようにすることで宿泊施設の作業を効率化できると考えた」と弁明した。

 出席した支部会員からは、「すでにSNSに取り組んでおり、これまで培ってきたものが台なしにされた」「じゃらんを旅行業者と思い、接してきたことが間違いだった。広告業者と再認識して対応していかなければならない」などの声が聞かれた。

 リクルート社の出席者は以下の4人。秋山純・編集長兼プロデューサー(カスタマーアクションプラットフォームカンパニー、ネットビジネス推進室、プロダクトマネジメントグループ、じゃらんnetチーム)▽瀬戸山雅之氏(カスタマーアクションプラットフォームカンパニー、旅行ディビジョン、事業推進部、事業推進グループ)▽酒井宏明・ゼネラルマネージャー(カスタマーアクションプラットフォームカンパニー、旅行ディビジョン、営業2部、兵庫グループ、京都・丹後・滋賀グループ、奈良・和歌山グループ)▽唐澤直芳・ゼネラルマネージャー(旅行カンパニー、営業統括部、営業1部、関東営業1グループ)



上半期の旅館・ホテル倒産は80件、負債701億

 帝国データバンクによると、今年上半期(1〜6月)のホテル・旅館経営業者の倒産は80件、負債総額は701億1100万円だった。件数は前年同期比60%(30件)の大幅増で、特に東日本大震災発生後の4月以降に高水準で推移している。負債総額は同160.3%(431億8千万円)増と、前年同期の倍を超える額で、上半期を終えた時点で前年の年間合計(633億3500万円)を上回った。

 倒産件数を月別にみると、すべての月で10件以上の2ケタを記録している。特に震災後の4月に16件、5月に20件と多く、2000年以降の単月で、過去最高を2カ月連続で更新した。

 年間の過去最高は2008年の123件。同社では「震災の直接被害に加え、相次いだ予約キャンセルや自粛ムードが経営を圧迫し、福島第一原発事故を受けて訪日外国人も激減している。この先も高い水準で倒産件数が推移する恐れがある」としている。

 負債総額は震災発生の3月から3カ月連続で100億円の大台を突破。6月も90億円台の高水準で推移している。前年同期の月間100億円超えは大型倒産の減少傾向で1回もなく、年間でも11月の1回のみだったが、今年はすでに3回発生している。



全旅連、シルバースター旅館に9軒登録

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)は7月22日、東京の全国旅館会館で第48回シルバースター登録審査委員会(大木正治委員長)を開き、登録申請があった10軒のうち、9軒を登録、1軒を仮登録とした。

 シルバースター登録制度は、高齢者、障害者などすべての人に優しい設備とサービスを備えている宿を申請により審査、登録する制度。登録施設はこれで898軒(ほか仮登録1軒)となった。

【新規登録施設】
 登録番号1251=佐取館(新潟県五泉市佐取3008)▽1252=大阪屋ひいなの湯(和歌山県和歌山市加太142)▽1253=屋久島グリーンホテル(鹿児島県熊毛郡屋久島町安房788—110)▽1254=旅館千湯樓(佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内字清水乙2117—1)▽1255=ホテル華翠苑(佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内甲333)▽1256=グランド鳳陽(佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内甲338—1)▽1257=高台の宿 三景(新潟県上越市大潟区九戸浜254)▽1258=ホテルサンシャイン益子舘(栃木県芳賀郡益子町大字益子243—3)▽1259=かなや(石川県金沢市湯涌町イ56)

【新規仮登録施設】
 仮登録番号273=福の神 吉良の庄(愛知県西尾市吉良町寺ノ上30—1)




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