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トラベル ■第2656号《2012年5月19日(土)発行》  
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小田急、箱根観光強化に35億円投資
新型海賊船のイメージ

 小田急電鉄は14日、箱根地域(神奈川)の観光魅力向上を目指し、総額約35億円の大型投資を実施すると発表した。(1)新型海賊船の建造(2)箱根ロープウェイの駅舎建て替え(3)日帰り温泉施設の拡充(4)箱根登山電車の新型車両導入──が柱で、それぞれの完成時期は来年3月以降となる。「分かりやすい箱根、まわりやすい箱根の実現と、温泉地・箱根の魅力を高め、快適な旅行を提供する」としている。

 新型海賊船は箱根観光船が建造。18世紀にフランスで建造された「ロワイヤル・ルイ」をモデルに、船首像や船内外の装飾、船体後部の特徴的な回廊など、往事の雰囲気を再現する。全長35メートル、全幅10メートルの規模で、565人乗り。建造費は約10億円。完成は来年3月を予定。

 箱根ロープウェイは約10億円をかけ、大涌谷駅舎を建て替える。地下1階、地上2階建てで、風力発電装置や駅舎内にLED照明を導入するなど、省エネや自然環境の保護に配慮する。2階のレストランは展望スペースを拡充して眺望性を高めるほか、座席数は約100席を確保、混雑の解消に努める。竣工は来年4月下旬。

 箱根施設開発は、現在「ひめしゃらの湯」として営業している日帰り温泉施設を大幅に拡充。投資額は約7億円で、来年3月の開業を目指す。

 新たな施設は古民家風の里山温泉をイメージした「里山 湯治村」をコンセプトに、最大の特徴である貸切個室露天風呂は「個室の数として首都圏最大級となる19室用意する」と同社。既存の温泉施設も露天風呂の増設や壺風呂、サウナの新設などでテコ入れし、1日ゆったりできる施設とする。

 箱根登山鉄道の新型登山電車製造は17年ぶりで、投資額は約8億円。営業運転開始は来年4月を予定している。

 単車(3000形、定員約80人)2両を製造し、通常は既存の2000形2両編成に連結して3両編成として運転する。「これにより最繁忙期は全ての列車を3両編成とすることができ、利便性が向上する」という。車内には車いすスペースを確保するほか、外国人観光客も多いことから4カ国語を表示する車内案内表示器を配置する。



JR西日本、65歳以上向け切符発売

 JR西日本は65歳以上限定で、JR西日本全線と智頭急行線全線、JR西日本宮島フェリーが2日間、自由に乗り降りできる、「ノリノリ65きっぷ」=写真はチラシ=を10日から7月5日まで、期間限定で販売する。

 団塊の世代の中で、定年後の雇用延長などで65歳まで働いていた層の退職が始まっていることに着目。団塊世代を含め、65歳以上の行動的で好奇心旺盛なシニア層にもっと旅行に出かけてもらえるように、比較的ゆったり旅行できる平日限定で、割安なきっぷとして発売する。

 ノリノリ65きっぷは、JR西日本、智頭急行線全線の特急(山陽新幹線含む)、普通列車自由席と宮島フェリーが、連続する平日2日間が乗り放題となる。指定席は4回まで利用できる。山陽・九州直通新幹線の「みずほ」と「さくら」は利用できない。1人から利用が可能。価格は普通車用2万円、グリーン車用2万2千円。

 利用開始日の1カ月前から7日前まで購入できる。



JATA、ツアーグランプリの表彰対象に訪日旅行も
昨年の表彰式の様子

 日本旅行業協会(JATA)は、海外旅行、国内・訪日旅行それぞれの部門で優れた企画旅行に対して表彰する「ツアーグランプリ2012」を実施する。これまでの「ツアーオブザイヤー」から名称を変更。19回目となる今回から訪日旅行を対象に加えたほか、自薦に加えて他薦も認める。

 旅行業としての企画力とマーケティング力の向上を目的とする。併せて、観光立国の施策に寄与したい考え。主催はツアーグランプリ実行委員会で、国土交通省、観光庁、JATA、日本旅行作家協会が後援する。

 選考対象は11年7月から12年6月末までに催行された募集型・受注型企画旅行。海外旅行部門別グランプリ賞ではパッケージ旅行、市場拡大貢献、デスティネーション開発、SITの4部門でそれぞれ1点、審査員特別賞で数点を表彰する。SIT部門は新設となる。

 国内・訪日旅行部門別グランプリ賞では、パッケージ旅行、市場拡大貢献、デスティネーション開発の3部門から1、2点、審査員特別賞で数点を表彰。海外、国内・訪日の受賞企画の中から最優秀賞として国土交通大臣賞1点を選ぶ。

 企画の独創性や販売・集客性、価格の整合性などから審査。受賞企画には表彰状と盾を授与する。

 応募の締め切りは7月15日。表彰式は9月22日、東京ビッグサイトで開く旅行イベント「JATA旅博2012」の会場内で行う。



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