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インバウンド ■第2664号《2012年7月14日(土)発行》    
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JR西日本、関空利用の外国人向け商品発売

 JR西日本は、関西国際空港から入国した外国人を対象として、オリジナルデザインのICカード「ICOCA」と、特急「はるか」を利用できる割引きっぷとをセットにした新商品「ICOCA&はるか」=写真=を1日から発売している。

 ICOCAには2千円分入金済み。関西空港駅と新大阪駅、京都駅などを結ぶ特急「はるか」の自由席特急券と、関西空港駅〜京都・大阪・神戸ゾーンの乗車券がセットになっている。

 関西空港から日本に入国して、京都や大阪には特急はるかで移動し、京阪神の観光地間の移動にはICOCAを使い、JRや提携の交通機関を利用してもらう。ICOCAであれば、列車に乗るたびに運賃表を見て切符を買う必要がなく、ICOCA利用エリア内ではJRだけでなく地下鉄や私鉄、バスなどにも利用できるので、日本の旅行に不慣れな外国人観光客も利用しやすい。

 ICOCAのデザインには、京都建仁寺の国宝「風神雷神図屏風」をあしらった。使用後にはお土産にしてもらう。

 JR関西空港駅で販売するほか、インターネット予約も受け付ける。サイトは英語、韓国語、中国語繁体字・簡体字で案内。利用開始日の28日前〜2日前まで予約可能。来日後、関西空港駅で代金を支払う。片道用が3千円、往復用が4千円。

 同社は「今後も近畿運輸局や京阪神の観光団体と連携し、関西国際空港から鉄道を利用した訪日旅行需要を喚起していく」としている。



日旅連、中国の旅行会社を招聘
中国映画「非誠勿擾」のロケ地、ホテル御前水(北海道阿寒湖温泉)前の桟橋で

 日本旅行協定旅館ホテル連盟(日旅連、根津文博会長=北海道・御園ホテル)は5、6月、中国の旅行会社の招へい事業を行った。北海道と東北・新潟・長野の2コースでそれぞれ「ハネムーナー」「インセンティブ旅行」の誘致を目的に実施。日本へのアウトバウンドを手掛ける中国の旅行会社に観光地を視察してもらい、日本の魅力をアピールした。

 事業は昨年予定していたが、東日本大震災の影響で今年に延期した。

 北海道支部連合会によるハネムーナー誘致の北海道コースは5月22〜26日に実施。中国から上海の旅行会社とウエディング情報誌の記者、日本から日旅連会員、日本旅行社員、地元行政が参加した。

 中国からの参加者は上海から新千歳入りし、札幌の北海道神宮、ローズガーデンクライスト教会など結婚式場を見学。その後、富良野、美瑛、層雲峡、網走、阿寒湖、池田、帯広など道内の観光地を回った。道東では中国で大ヒットした北海道を舞台にした映画「非誠勿擾」のロケ地巡りも行った。

 東北・新潟・長野各支部連合会によるインセンティブ旅行誘致コースは6月11〜15日に実施。中国から旅行会社のMICE部門の商品造成担当者が参加した。上海から新潟入りした一行は蔵王、松島、平泉など東北の観光地と長野の善光寺、地獄谷野猿公苑、新潟の田中角栄記念館、弥彦神社などを見学。蔵王、花巻、湯田中、弥彦の各宿泊地で日旅連会員らとの意見交換会を行った。

◇     ◇     ◇     ◇     ◇


 日旅連の根津文博会長は今回の招へい事業に関し、次のように述べている。

 昨年は震災のため1年空いてしまいましたが、5月から6月にかけて、上海の関係者に東北、新潟、長野および北海道にお越し頂き、5日間の行程で現場の担当者の皆さんと誘客について、意見交換会を行いました。

 東北ではマルチビザの周知、買い物に関する魅力付け、東京とのコースの組み合わせなど要望があったようです。北海道は従来からホワイトウエディングの可能性について模索していましたので、フォトウエディングをテーマに、エージェントのみならず、雑誌などの関係者に対し、結婚式に関するマーケットへの訴求を行いました。震災の報道で日本の文化や人々の暮らしぶり、美しい田園風景などが中国にも紹介されていると思われますので、予算の関係上あまり大規模な招へいはできませんが、各地で有効と思われる素材の紹介を継続することこそがインバウンド招へいの鍵となると思います。



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