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　サントリー酒類はシングルモルトウイスキー「山崎シェリーカスク」「山崎パンチョン」「山崎バーボンバレル」「山崎ミズナラ」＝写真＝を25日から全国発売する。

　サントリーのウイスキー造りは1923年「山崎蒸溜所」で始まった。「山崎」はウイスキー造り60周年を記念して1984年に発売された日本を代表するシングルモルトウイスキーで世界でも高い評価を受けている。

　今回、山崎を語る上で欠かせない多彩なモルト原酒の香味を楽しむシングルモルトウイスキーシリーズとして、4種を新たに発売する。いずれも、アルコール度数48度で仕上げた、冷却ろ過を施していないモルト原酒で、熟成樽による香味の違いを楽しむことができる。

　希望小売価格（税別）は、山崎ミズナラが700ミリリットル×6本で2万5千円、その他3種がそれぞれ、700ミリリットル×12本で9千円。

　問い合わせはサントリーお客様センターTEL0120・139・310。

　究極の接客を誇る帝国ホテルに入社し、おもてなしの基礎を学んだ福本衣李子氏と、母から同ホテル流のホスピタリティを学び、さまざまな職場で実践してきた衣李子氏の娘、朱哩氏の共著デビュー作。

　衣李子氏は同ホテルで15年間、サービススタッフを経験、その後、同ホテル子会社関連の和食レストラン女将などを経て、現在は食卓作法セミナー講師として活躍している。

　朱哩氏は声優を目指しながら、アルバイトで数々の接客業を経験。母からのアドバイスを生かして後輩教育やスタッフワークに携わり、客が「また来たくなる居心地のよい店」を目指して勤務を続けている。

　同書では、売り上げを増やすためには、最高のおもてなしを実践することと説き、予算ゼロ円で誰でもできるリピーター作りの基本を実体験を交えながら紹介。「目の前のお客さまが何を求めているかを最優先で考えてきた」2人が体得したあらゆるノウハウを凝縮した。

　接客の醍醐味を知りたい人、10〜30歳代の接客スタッフを抱えている経営者や店長など、接客にかかわるすべての人に読んでほしい1冊といえる。

　四六判ソフトカバー192ページ。1365円（税込み）。

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