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トラベル ■第2682号《2012年11月24日(土)発行》  
 

JTBの中間決算は増収増益
 JTBが16日に発表した2012年度4〜9月期グループ連結決算は、売上高が前期比16.4%増の6379億400万円、営業利益が同404.0%増の171億1100万円、経常利益が同276.3%増の186億8500万円、当期純利益が同408.1%増の103億9千万円だった。昨年自粛の傾向が見られたシニア層の旅行が活発化し3割近い伸びとなり、国内旅行、海外旅行とも堅調に推移するなどして、増収増益となった。

 連結対象会社数は国内76社、海外81社、持分法適用会社19社を合わせて176社。

 国内旅行部門は、売上高が前期比11.7%増の2828億5600万円。震災前の10年度同期比でも0.9%上回った。

 東北方面への旅行は倍増したが、10年度比では23%減と回復が遅れている。しかし、スカイツリーなど新たな施設が多数開業した東京で地方からの集客が大幅に増加し、また、予約状況により価格を柔軟に変動させる宿泊旅行商品が好調だったことなどから、全体では順調に推移した。

 海外旅行部門は、売上高が前期比23.3%増、10年度同期比14.2%増の2733億8700万円となった。基幹となる企画商品「ルックJTB」が好調に推移した。

 訪日旅行部門は、数次査証が発給された中国やタイ、マレーシア、インドネシアなどアジアでの取り扱いが増加。しかし、震災前の水準には回復していない。訪日旅行と在外拠点が取り扱う旅行を合わせた国際旅行部門は、売上高が前期比24.3%増の244億1500万円だった。

 12年度通期での売上高は08年度以来となる1兆2千億円を上回る見込み。利益見通しは、経常利益を従来予想比110億円増の180億円に、当期純利益を同60億円増の80億円に上方修正した。

 国内旅行の下期の売り上げは、好調だった昨年下期並みを予測。JTBの大谷恭久・取締役旅行事業本部長は「12年度の宿泊販売目標3500億円は必ず達成する」と力強く約束した。



広島の修学旅行生、日本旅行で職場体験
法被を着て道行く人にパンフレットを配るのは広島の高校生

 修学旅行で東京を訪れた広島大学附属高等学校の生徒8人が15日、日本旅行上野支店で「職場体験」を行った。広島行きのツアーや、来年4月19日から5月12日まで行われる「ひろしま菓子博2013」のパンフレットを通行人に配布、地元の魅力をPRした。

 生徒ら一行は社員の指導でパンフレットやギブアウェイ(販促グッズ)の宮島しゃもじを袋詰め。店頭で300セットを配ったほか、広島県の観光に関するアンケートを回収した。子どもたちが熱心に働く姿に道行く人も協力的で、「社員が配るよりもたくさん取ってもらえた」と日本旅行の担当者も感心しきりだった。



京王電鉄、高尾山口駅前で温泉掘削
温泉が出たら建設される施設イメージ

 京王電鉄は、京王高尾線高尾山口駅前(東京都八王子市)の社有地で温泉掘削を開始した。2年後の夏に日帰り温浴施設を開業する予定だが、温泉が出なかった場合は計画を中止したり変更したりする可能性もあるとしている。

 同社広報部の説明によると、施設の建設予定地は面積が約3833平方メートル。これまでは駐車場やバスの転回場所として使用していた。

 同社では6年前から土地の有効活用策を検討してきた。高尾山への登山客が多く集まる同駅周辺に同様の施設はないため、同社では採算が取れると判断、掘削に踏み切った。

 温泉が湧出した場合、鉄骨造り地上2階建ての施設を建設する。同社が温浴施設を運営するのは今回の施設が実現すれば初めて。

 問題は温泉が湧出するかどうか。近隣で温泉が湧いているのは神奈川県相模原市橋本の温浴施設。同駅から7〜8キロも離れている。「温泉が出る可能性が高いと判断して掘削しているが、出ないことも考えられ、悩ましいところ」(広報部)と話す。

 果たして、同社の計画通りになるか、今後の動きが注目される。



主要旅行業58社9月実績

 観光庁が13日に発表した9月の主要旅行業58社の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が5479億9041万円で、前年同月比4.5%減、前々年同月比では2.0%減だった。内訳は、国内旅行が前年同月比3.7%減の3268億5159万円、海外旅行が同6.3%減の2159億1125万円、外国人旅行が同28.0%増の52億2757万円。

 分野別に前々年同月比を見ると、国内旅行は1.6%減、海外旅行2.2%減、外国人旅行が14.6%減。国内旅行は、7カ月ぶりの減少。

 58社中、取扱額の合計が前年を超えたのは12社。国内旅行で前年を超えたのは54社中、18社。

 募集型企画旅行の、総取扱額前年同月比は6.3%増の1486億736万円だった。国内旅行は同0.2%増の771億6560万円、海外旅行は同4.2%減の712億5663万円、外国人旅行は同16.2%増の1億8512万円。前々年同月比は、国内旅行が3.5%減、海外旅行が0.8%減、外国人旅行が54.6%減で、合計では2.4%減少。

 募集型企画旅行の総取扱人数は前年同月比1.3%増の334万6012人。内訳は国内旅行が同1.3%減の293万9117人、海外旅行が同2.0%減の同39万6252人、外国人旅行が同42.5%増の1万643人。前々年同月比は国内旅行が4.0%減、海外旅行が4.4%減、外国人旅行が40.2%減、合計では4.3%減だった。



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