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　観光庁はこのほど、国際会議の誘致、開催を強化するため、集中的な支援を行う「グローバルMICE戦略都市」として、15自治体の応募の中から5自治体を選定した。戦略都市に次いで支援を行う「グローバルMICE強化都市」にも2自治体を選んだ。

　戦略都市は東京都、横浜市、京都市、神戸市、福岡市。強化都市は大阪市、名古屋市。

　プロモーションに関する支援や幅広い関係者の連携態勢の構築に関する支援などを行う。選定した都市は数カ年にわたって継続的に支援していく。

　山梨中央銀行は、富士山の世界文化遺産登録で外国人観光客の増加が見込まれることから、河口湖支店に8通貨対応の外貨両替機を設置する。7月22日から取り扱いを開始する。

　同行は「多通貨対応の両替機は、県内ではホテルなども含めて初設置となる」と話している。窓口に比べ、両替に要する時間短縮が図られ、外国人客の利便性が増す。同支店は富士急行線の河口湖駅前にあり、両替機はロビー内に置く。日本語、英語、中国語、韓国語に対応。

　対応通貨は米ドル、英国ポンド、中国人民元、豪ドル、香港ドル、シンガポールドル、韓国ウォン、ユーロで、各紙幣から日本円の紙幣、貨幣に両替できる。同行所定の外国通貨買相場を適用する。

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