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地域観光 ■第2713号《2013年7月27日(土)発行》    
 

大阪観光大の学生が地元泉州のツアーを企画
泉州地域特産の水なす畑を見学

 大阪観光大学(大阪府熊取町)の学生がツアー内容を提案し、添乗員として参加するモニターツアー「味わい泉州熊取旬の旅」が20日に行われた。モニターツアーの主催は、同大学の卒業生が勤務するクラウン観光公社。

 モニターツアーは、同大学の学生が地元泉州地域を観光で活性化させる「泉州RUSHプロジェクト」の一環。プロジェクトは2008年に開始し、同大学と熊取町の共同事業として今年で3年目を迎える。

 今回はJR天王寺駅前を発着する日帰りのバスツアーで、熊取町にある泉州地域特産の水なすなどにスポットを当てた。大阪府北部など泉州地域以外の大阪府民をターゲットにした。

 熊取町の水なす農家を訪れ、水なすの歴史を学び、水なす畑を見学。料亭で出されるほど高価な水なすの漬物の試食も行われた。

 また、熊取町では、全国ため池100選に選ばれた「長池オアシス」で、長池のハスの花や実を使った善哉、ハスの葉を使った日本酒などが振る舞われた。国指定の重要文化財、中家住宅も見学し、隣接する熊取交流センター「煉瓦館」で藍染めなどを体験した。

 車窓からは日本一高いビルとなったあべのハルカスをはじめ、堺、岸和田などを学生がガイドした。

 同大学の橋本佳江教授は「卒業によって担当する学生が入れ替わるので、毎回フレッシュな内容になっている。学官連携で地域を盛り上げると同時に、学生の実践の場として成果を上げていきたい」と話している。



沖縄がキャンペ、家族と学生の旅行需要喚起
家族旅行向けのポスター

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、季節ごとのプロモーション「旬香周島おきなわ」キャンペーンを今夏も展開している。

 夏季(7〜9月)はメーンターゲットを家族旅行(小学生以下の子どもを持つ核家族)、サブターゲットを学生旅行(大学3年生以上の学生)と設定。若年層をはじめとする沖縄旅行の未経験者の需要開拓と、リピーターの再訪を促進する。

 夏季のキャンペーンロゴなども、家族と学生、それぞれのターゲット戦略に基づいて製作した。家族向けには、「夏族(かぞく)」というフレーズで楽しい体験を通して家族の絆がより深くなることを表現。学生向けには、友達との旅を「トモタビ」と表現した。



ひょうごツーリズム協会、播但地域の魅力を紹介
映画「ノルウェイの森」のロケ地を視察した(神河町)

 兵庫県のひょうごツーリズム協会は19、20の両日、旅行業者を対象にした現地研修会を播但地域を中心とするエリアで開催した。毎年、県内の観光素材をエリアごとに旅行業者に視察、体験してもらい、旅行商品化を促す事業。今年は播但地域の話題のスポットなどを紹介した。

 近年、JR播但線や姫路と但馬を結ぶ播但連絡道路の沿線は、兵庫県の新たな観光のゴールデンコースになりつつある。

 来年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」ゆかりの地として注目を集める姫路、映画「ノルウェイの森」や大河ドラマ「平清盛」のロケ地として観光客が増加している神河町のほか、3年前の視察研修後に旅行商品化され、山城ブームの先駆けとなった朝来市の竹田城跡を紹介した。

 研修会の宿泊地だったスキー観光で知られる豊岡市の神鍋高原をはじめ、出石城下町、養父市の山田風太郎記念館、銀海酒などの魅力もPRした。

 同協会では「竹田城跡など今回の事業がきっかけで、旅行商品化され、観光地として成功した事例もある。来年は軍師官兵衛のゆかりの地である姫路に多くの観光客が訪れるので、参加した旅行会社には播但地域や兵庫県内を巡る旅行商品を造成してもらいたい」と話していた。



中国地方5県の大使が観光をアピール
(左から)松本さん、鈴井さん、山下さん、谷本さん、由里さん

 鳥取、島根、岡山、広島、山口の中国地方5県の観光大使が17日、東京都台東区の観光経済新聞社を訪れた。60年に1度の遷宮でにぎわう出雲大社や瀬戸内国際芸術祭などの観光情報や季節の食をアピールした。

 しまね観光大使の松本麗子さんは5月10日に本殿遷座祭が行われた出雲大社をPR。今年は特に若い女性の参拝客が増え、東京から出雲に向かう寝台特急サンライズ出雲は週末の乗車率が99%という。「遷宮で神様のパワーが改まっている今年にぜひ来て」と語った。

 「今年のテーマはグリーンウェイブ」と、とっとり観光親善大使の谷本優子さん。5月に全国植樹祭を行ったのを皮切りに、9月21日から全国都市緑化フェア、10月にはエコツーリズムの国際大会を開催する。また昨年開催した「まんが博」は、今年も形態を変えて、夏休み期間中に県内各地で体験型イベントを行う。

 おかやま観光PRレディの鈴井芳美さんは今年、春、夏、秋の3期に分けて開催している瀬戸内国際芸術祭について説明。3月20日から約1カ月間開催した春期は、26万3千人が来場した。「特に犬島は外国のような風景がひろがる。島民とのふれ合いも楽しんでほしい」と鈴井さん。また、県北の10市町村が共同で開催している「美作国建国1300年」では漫画「NARUTO」のイラストをあしらった電車が4月から運行を開始し、観光客の注目を集めていると説明した。

 広島は9月30日までデスティネーションキャンペーンを開催していると、ひろしま、宝しまレディの山下梨代子さん。10月14日まで市内3カ所の美術館で平和をテーマにした美術展を開催し、県立美術館では日本初公開36点を含むゴッホ展を行う。また、9月末まで土日祝日限定で「広島湾宝島クルーズ」が運行されることや、広島神楽の魅力などを語り、「のんびり時間をかけて広島観光と食を楽しんでほしい」と語った。

 「山口県は歴史のイメージが強いけど、食についてアピールしたい」と山口県観光フレンズの由里知恵さん。三つ星シェフのピエール・ガニエールさんを食の親善大使に迎え、来年3月に同県食材を使った新メニューを発表すると説明。また7〜8月には女性にも好評という仙崎イカのイカ釣り体験ツアーを開催することや岩国錦帯橋のそばで行われる鵜飼などを紹介し、食と歴史の融合した山口観光の魅力をアピールした。




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