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旅館・ホテル ■第2717号《2013年8月31日(土)発行》    
 

群馬県、宿泊施設の新しい登録制度創設
合格した施設に交付される登録証

 群馬県旅館ホテル生活衛生同業組合(市川捷次理事長)は1日、宿泊施設の新しい登録制度「ぐんま安心安全のお宿登録制度」を創設した。宿泊客を受け入れるに当たり、衛生面や安全面で一定の基準をクリアした施設を第三者が審査、合格した施設に登録証を交付する。組合では利用客が宿選びをする際の利便性の向上や、施設内での事故防止、県全体の観光振興に貢献できるとしている。

 登録となる条件は、安心安全のための必要最低限の5項目をクリアしていること。衛生面では「食品衛生法に基づく食品衛生責任者の設置と従事者等の衛生管理」「旅館業法に基づく浴槽水の衛生管理」、安全面では「消防法への適合(施設・設備の適合、定期点検報告の適正な実施など)」「建築基準法に基づく建築物の定期報告」。また安心面として、「損害賠償の実施と確保(損害賠償保険の加入)」を条件としている。

 さらに、「安全安心、衛生、健康、福祉、環境、地域振興等に配慮した一歩上の取り組み項目」として、13項目を設定(別項)。1項目をクリアすると5点が加算され(「群馬県食品自主衛生管理—」のみ10点)、15点以上で合格となる。

 登録を希望する宿泊施設は、まず関係書類を県旅組の支部(非組合員は県観光物産国際協会)に提出。組合が指定の審査機関に推薦し、審査機関で合否を判定。合格した施設に県旅組(または県観光物産国際協会)から登録証が交付される。

 登録の有効期間は3年間で、再登録を希望する場合は、再度の登録申請が必要。また登録施設は登録の条件となった取り組み項目の履行状況を毎年確認、報告する必要がある。

〈一歩上の取り組み項目〉
 施設にAEDを設置している▽温泉アドバイザーの資格を有する職員が配置されている▽群馬県暴力団排除条例の趣旨を順守し、協力施設となっている▽群馬県食品自主衛生管理認証制度の認証を取得している▽県食品衛生協会長表彰を受賞している▽群馬県禁煙施設認定制度の「禁煙認定施設」に認定されている▽「元気県ぐんま21協力店」の認定を受けている▽人にやさしい福祉のまちづくり条例の適合を受けている▽シルバースター登録制度の登録を受けている▽群馬県育児いきいき参加企業に認定されている▽環境GS(ぐんま・スタンダード)認定施設である▽ぐんま地産地消推進店に認定されている▽ぐんま食育応援企業として登録している



7月の旅館・ホテル倒産は9件、負債21億円

 帝国データバンクによると、今年7月のホテル.旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は9件、負債総額は20億9400万円だった。件数は前月比3件増加(50.0%増)したが、前年同月比は1件減少(10.0%減)。額は前月比20億6100万円減少(49.6%減)で、今年最少を記録した。ただ、前年同月比は5億1700万円増加(32.8%増)した。

 件数は2カ月連続で10件未満の1ケタ台。負債総額は4カ月連続で100億円の大台を下回った。

 1月からの累計は、件数が前年同期比1件減(1.5%減)の64件。負債総額が同4億1100万円増(0.9%増)の472億1600万円。



静岡のかかりつけ湯協議会、51軒掲載のパンフ作成
新しいパンフ

 健康増進と癒しのサービスを提供する「かかりつけ湯協議会」(代表幹事=鈴木基文・船原館館主、事務局・NPO法人伊豆地域振興研究所)はこのほど、2013年度の新しいパンフレットを作成した。51軒を掲載している。

 たとえば、温泉を活用した健康プログラムが体験できる船原館(静岡県伊豆市)、伊豆の三大ごちそう(キンメ、アワビ、伊勢エビ)が楽しめて800キロカロリーに抑えた青山やまと(同伊東市)の「創健美膳」、伊豆半島ジオパークの認定ガイドでもある御宿しんしま(同松崎町)のジオツアーなどを取り上げている。

 かかりつけ湯は、静岡県が進めるファルマバレープロジェクト(富士山麓先端健康産業集積プロジェクト)の中核的支援機関、ファルマバレーセンターが選んだ、健康増進や癒しのための伊豆の温泉宿のネットワーク。

 05年度から毎年1回、同センターがかかりつけ湯施設として選んでおり、現在の加盟施設は51軒。良質な温泉とおもてなしを基本に、(1)温泉を活用した健康プログラム(2)健康に配慮した食事の提供(3)連泊、リピートしやすい価格設定—などのうち、一つ以上の特徴を持っている宿が選ばれている。旅館や民宿、公共の宿など規模も形態もさまざまだ。

 パンフレットは3千部を作成。加盟施設や県・市町関係施設、観光協会などに配布されている。



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