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　今年4月設立の「朋徳旅行」（東京都千代田区、樋口朋博社長）は、中国人客をメーンに、インバウンドを手掛ける小規模旅行会社。社員は、中国人スタッフ1人を含む計4人。文化交流やMICE、出張手配などのさまざまな業務をサポートするほか、中国を中心としたアジアへの海外進出を検討している企業のサポートにも当たる。

　同社は、会社設立とほぼ同時期に旅行業システム「TravelWINSNet（トラベルウインズ・ネット）」を導入した。「旅行業に欠かせないシステムだから」と島田耕一管理部長。

　ネクストヴィジョン（東京都港区）が提供する「トラベルウインズ」は、1997年の発売以来、数多くの旅行会社が利用。朋徳旅行が採用したシステムは、小規模旅行会社向けに開発されたトラベルウインズのシンプル版で、インターネットが利用できる環境があればすぐに使える。製品特長は、直感的に操作ができ、誰でも簡単に使える点。導入後は短期間での運用が可能。シンプル版でありながら、トラベルウインズの主要機能である「顧客管理」「販売管理」「進捗管理」はしっかりと装備。初期費用、保守費用なしで導入できる。同社では現在、この製品を最大2カ月間無料で利用できる「お試しキャンペーン」を展開中だ。

　「ツアー精算対応ができるパッケージ商品は、これしかなかった」と島田部長。売掛未収・未払金管理がしっかりとでき、受注分析の統計表が作れる、といった点を評価する一方、「これだけしっかりとしたシステムなのに、1ライセンス当たり月々3900円で使えるコストパフォーマンスがすごい」と満足げだ。

　この件についての問い合わせ先は、ネクストヴィジョン営業本部TEL03（5405）2601。

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