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　政府は3日までに秋の叙勲・褒章の受章者を発表した。厚生労働省の旅館・ホテル組合関係、国土交通省の観光関係の受章者は2人だった。

　厚労省分の生活衛生功労では、静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合の前理事長、かめや楽寛代表取締役社長の萩原勲氏（76）＝静岡県伊東市＝が旭日双光章を受章した。

　国交省分の観光事業振興功労では、国際観光日本レストラン協会の元副会長で、か茂免旅館代表取締役の船橋擾光氏（71）＝名古屋市＝が旭日双光章を受章した。

　日本商工会議所は8〜10日、東京・池袋のサンシャインシティで共同展示商談会「feel　NIPPON　旅フェア2013」を開催する。地域力活用新事業∞全国展開プロジェクトで新たに開発された観光商品を、バイヤーをはじめとする来場者にPR、販路開拓や拡大につなげる。

　feel　NIPPONには10商工会議所が出展し、各ブースやステージで観光商品のPRや旅行会社との商談会などを行う。

　札幌商工会議所はマンガを活用した、観光客にも分かりやすい観光ツールを製作。札幌在住のアラサー女子3人が恋愛、仕事、遊び、食を楽しむ内容で、この中に登場する観光施設や飲食店は実在しているのが特徴だ。

　長野県の下諏訪商工会議所は「若旦那・名物女将ツアー」を開発。若旦那ツアーは下諏訪温泉の宿泊客向けで、旅館の若旦那が朝5時半から1時間程度、中山道と甲州街道の合流地点や諏訪大社下社秋宮の朝御饌祭などを、また名物女将ツアーは下諏訪温泉や中山道下諏訪宿の歴史などをそれぞれ案内する。

　福岡県の北九州商工会議所は、モノづくりのまちとして発展してきた歴史を生かした「産業観光」の魅力を紹介。具体的には旅行会社提携ツアーやMICE受け入れ、市民向けツアーの三つの取り組みを展開している。

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