北海道の旅館・ホテル、11月の宿泊実績は人員、売り上げとも増加 |
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日本旅館協会北海道支部連合会はこのほど、会員旅館・ホテルを対象に調査した宿泊実績の2013年11月の結果をまとめた。宿泊人員、売り上げともに前年同月の実績を上回った。
主要な観光地、温泉地11地区に所在する旅館・ホテル64軒からの回答を集計した。
宿泊人員は前年同月比7.5%増、売り上げは同5.6%増となった。11地区のうち宿泊人員では7地区がプラス、売り上げでは8地区がプラス。宿泊人員、売り上げの両方がプラスだったのは6地区だった。
道内客、道内客の動向では、宿泊施設によって増減の状況が異なるが、インバウンドでは台湾などが好調と指摘する声が多かった。
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三朝温泉、850円で泊まれるキャンペーンを開始 |
鳥取県三朝町の三朝温泉は、開湯850年を迎えるのを記念し、3月の平日に素泊まり850円で旅館に泊まれるキャンペーンを開始した。宿泊のみとはいえ1人千円を切る低価格、消費者がどう反応するのか注目される。
「緊急企画! 春のキャンペーン」と銘打っている。受け入れ施設は依山楼岩崎、三朝館など20軒で、2人1室、1泊2日の特別プラン。夕・朝食は別料金で、たとえば依山楼の場合、夕食8千円、朝食2千円。
申し込みははがきか三朝温泉旅館協同組合のホームページで受け付ける。宿泊希望日や希望旅館などを記入してもらい、すべて抽選で決める。応募締め切りは2月10日、当選者へは2月中旬に連絡する。 |
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