JRグループの鉄道情報システム株式会社(JRシステム、東京都渋谷区)は今月から、旅館・ホテルの宿泊予約業務で利用されている予約管理システム「らく通PLUS」で西鉄旅行(
http://www.nishitetsutravel.jp)の予約通知を取り扱えるよう機能追加を実施した。連携が実現したことで、予約管理業務が一層効率化することになる。
これまで予約通知はファクス配信されていたが、らく通PLUSを利用する多くの宿泊施設の要望にJRシステムが応えた。
らく通PLUSは大手旅行会社に対応する送客通知端末で、累計販売台数は約1300台に達している。同社では、今後も宿泊施設の要望にできる限り応えていきたいとしている。
同社は今回の連携開始を記念し、4月末までの期間限定で西鉄旅行と契約のある宿泊施設を対象に、らく通PLUSを初期費用無料で新規に導入できるキャンペーンを実施している。
詳細はホームページ(
http://www.raku-2.jp/ask.html)。