にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

地域観光 ■第2741号《2014年3月1日(土)発行》    
 

あわら市が新幹線開業にらみ観光フェア
あわら温泉の旅館の女将が魅力をPR

 福井県あわら市は2月17日、来年の北陸新幹線の金沢開業を控え、首都圏での認知度を高めようと、観光の魅力をPRするイベント「うまし国越前あわらフェア」を東京都千代田区のホテルニューオータニで開催した。旅行会社の担当者などを招待。市、観光協会、旅館組合などが地域を挙げてセールスを繰り広げた。

 橋本達也市長は「集客は関西、中京がメーンで、関東から来てもらうことが大きな課題。今、新幹線開業を契機としたまちづくりを進めている。ハード整備も一生懸命やるが、人との触れ合いを大切にしたおもてなしにも地元を挙げて取り組む」とあいさつした。

 市観光協会の前田健二会長(あわら温泉・美松)は「新幹線開業までに70本の体験型プログラムを用意したい」と述べ、地域の魅力を磨き、他の交通機関の活用を含めて首都圏からの集客を拡大したいと意欲を示した。

 芦原温泉旅館協同組合では、新幹線開業に向け、女将の会のメンバー13人全員が日本酒ソムリエの資格「利酒師」を取得。旅館ごとにお勧めの地酒を紹介する「利き酒セット」を提供している。女将の会の山口由紀副会長(グランディア芳泉)は「おもてなしの向上に努め、“関東の奥座敷”と言われるぐらい、首都圏から多くのお客さまをお迎えしたい」と訴えた。

 会場では、芦原芸妓による踊りが披露されたほか、あわらの食材を使った料理が振る舞われた。来賓では、衆院福井1区選出の稲田朋美クールジャパン戦略担当相が駆け付け、あわら市の観光振興への取り組みに激励の言葉を送った。



山ノ内町が春以降の観光情報を発信

 長野県の山ノ内町観光連盟(山本聡一郎会長)は2月20日、東京都豊島区のホテルベルクラシック東京でマスコミ関係者との懇談会を開き=写真、春以降のイベント情報などを発信した。

 山本会長のほか、竹節義孝町長、志賀高原観光協会の春原良裕会長、湯田中温泉観光協会の大関松男事務局長ら6人が出席。あいさつした竹節町長は、2015年春開業予定の北陸新幹線や9月に開く「志賀高原ユネスコエコパーク」全国サミットへの期待を述べた。

 4月24日の志賀草津高原ルート雪の回廊ウオーキングを皮切りに、志賀高原大蛇祭りとミス志賀高原コンテスト(8月)、山ノ内町観光大使杯三遊亭円楽ゲートボール大会(10月)、全国煙火競技大会(同)、須賀川そば法印さんと新そばまつり(同)など、切れ目なくイベントを実施する。

 また、温かいリンゴジュースや根曲り竹とサバの缶詰を入れた味噌汁「サバタメ」、新感覚の「どらっふる」など、町ならではの食材を生かし、誘客に結び付ける。

 「スノーモンキー」で知られる地獄谷野猿公苑が外国人観光客に人気だが、最近は湯田中温泉の「ワークショップ楓」が話題で、「スノーモンキーに勝るとも劣らない人気の観光スポットになりつつある」という。



海老蔵さんが山ノ内町で植樹活動
歌舞伎俳優の市川海老蔵さん=左から3番目=が2月20日、
阿部守一長野県知事=同2番目=らとともに植樹プロジェクト「ABMORI(海老蔵の森)」の発表を行った

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さんは2月20日、東京都千代田区の都道府県会館で、今夏から長野県山ノ内町で植樹活動を始めると発表した。プロジェクト名は「ABMORI(エビモリ、海老蔵の森)」。6月1日には一般からも参加者を募り、志賀高原の0.3ヘクタールの土地に1万本植樹する。

 海老蔵さんは、昨年の猛暑日に、近年の異常気象や空気が汚染されていることを気にしてブログに「なにかできないかな」と書いたところ、「読者から『海老蔵の森を作ったら』と言われた」ときっかけを明かした。妻でフリーキャスターの小林麻央さんに相談したところ、以前植樹活動について取材した宮脇昭横浜国立大学名誉教授を紹介された。

 また、海老蔵さんが森作りに興味を持っていることを知った元観光庁長官で長野県観光戦略アドバイザーの溝畑宏氏が、阿部守一長野県知事と武節義孝山ノ内町長を紹介し、本プロジェクトがスタートした。

 海老蔵さんはすでに宮脇氏らと共に植樹を経験。熱心に植樹する姿に宮脇氏は感動したと語った。

 「おいしい空気を吸いたいし、すがすがしい春夏秋冬を過ごしたい。せめて日本はそういう状況が長く続くような国であってほしい。理想だが世界に広められたらいい」と海老蔵さんは力強く語った。

 6月1日の植樹は参加費無料。4月からJTBのホームページで申し込みを開始する。



鶴岡・羽黒山の蜂子神社、御尊像を140年ぶり公開へ
蜂子神社

 出羽三山信仰の礎を築いた蜂子皇子を祀る羽黒山の蜂子神社(山形県鶴岡市)の御開扉が4月29日〜9月30日に行われる。「秘中の秘」と言われてきた、開祖、蜂子皇子の御尊像が明治の初め以来、140年ぶりに一般に公開される。山形デスティネーションキャンペーン(6月14日〜9月13日)の期間に重なり、観光客の増加につながると期待されている。

 羽黒山、月山、湯殿山を総称する出羽三山は、崇峻天皇の子、蜂子皇子が開いた信仰、修験の山。伊勢神宮を参拝する「西の伊勢参り」に対し、出羽三山を詣でることは「東の奥参り」と呼ばれ、民衆の間で古くから信仰の対象となってきた。

 蜂子皇子の御尊像は、かつては参拝者に拝観されていたが、明治7年に「開山堂」から蜂子神社に改められた際、僧形だった御尊像は堂の奥に仕舞われたという。御尊像は木像とされるが、その姿は一般には知られていない。

 御開扉は、東日本大震災発生から3年を踏まえた復興の祈念と、午歳御縁年の記念事業として特別に行われる。羽黒町観光協会は「この機会を逃すと、次にいつ御開扉があるのかは分からない。ぜひ足を運んでほしい」と話している。

 蜂子神社は、国指定の重要文化財の羽黒山三神合祭殿の近くにある。御尊像を拝観するには、「お祓料」として500円。お守りなどの記念品が付く。受け付けは午前8時30分から午後5時まで。

 周辺観光では、国宝の羽黒山五重塔も見どころ。また、蜂子神社、羽黒山三神合祭殿に至る石段が続く表参道杉並木は、「ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン」で「三つ星」の評価を受けている。




▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved