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地域観光 ■第2742号《2014年3月8日(土)発行》    
 

皆生温泉のオリジナル銘酒が人気、新酒も披露
新酒発表会であいさつする旅館組合の宇田川組合長=中央右(2月27日、皆生温泉で)

 鳥取県米子市の皆生温泉旅館組合(宇田川英二組合長・皆生つるや)は2月27日、皆生温泉オリジナルの日本酒「皆生温泉 海に降る雪 上代」の今期の新酒を地元で披露した。地域の活性化につながる名物にしようと、旅館組合青年部を中心に、農家、酒造会社と連携して売り出すブランドで、2009年の発売以来、観光客らに人気を呼んでいる。

 純米大吟醸のあられ酒で、炭酸の強いやや辛口の味わい。「発泡性があり、ビンを開ける際も噴きこぼれないように時間をかけて少しずつ開ける」(旅館組合)。商品名の「海に降る雪」は、日本海の青を連想させる青いビンの中で米こうじの粒が揺れる様子や皆生海岸に降る雪をイメージしている。

 ボトルは500ミリリットル入り。毎年、数量限定の生産で今年は2310本を販売する。各旅館で料理に合わせて提供するほか、旅館組合が運営する土産店「皆生横丁きないや」で同日に今期の新酒の販売を開始した。昨年は2千本を販売したが、出雲大社の遷宮に伴う集客効果もあって秋には完売した。

 オリジナルの日本酒づくりには、酒米を生産する伯耆町上代地区の農家、酒造会社の千代むすび酒造(境港市)と連携。旅館組合の青年部のメンバーは、オリジナルブランドへの思いを込めて、酒米の田植えや稲刈り、酒の仕込み作業に毎年参加している。

 新酒の発表会には、地元の自治体や経済界からの来賓、酒づくりに関わった農家、観光関係者ら約120人を招待し、新酒と酒に合う料理を振る舞った。



那須塩原市、知名度向上へ首都圏でキャラバン展開

 栃木県那須塩原市は観光のイメージアップと誘客を図るため、2月27日、JR川口駅と上野駅でPRキャラバンを行った。同日は東京・池之端の観光経済新聞社を訪れ=写真、塩原、板室両温泉郷をPRした。

 訪れたのは市産業観光部の木下昭彦政策審議監、塩原温泉観光協会の君島則夫会長(渓雲閣)、黒磯観光協会の荻原正寿会長(幸乃湯温泉)、塩原温泉旅館協同組合女将の会の君島理恵会長(彩つむぎ)、ホウライ社の藤本敦観光事業本部長ら8人。

 昨年12月、JR東日本とタイアップし、浦和駅と池袋駅で初めてキャラバンを実施。好評だったため、川口、上野で実施することにした。「多くの人が立ち寄り、盛況だった」と木下審議監。

 塩原温泉と板室温泉はこれまでJRとの関係があまり強くなかったが、知名度を上げるにはJRとの連携が欠かせないと判断、接近度合いを強めている。びゅうから両温泉郷の宿泊商品(1月13日〜3月31日)も発売されている。

 塩原温泉郷は1200年以上の歴史を誇り、塩釜や元湯など11湯が連なっている。千本松牧場やもみじ谷大吊橋・森林の駅など見どころも多い。板室温泉郷は那須七湯の一つに数えられ、温泉の効能から「下野の薬湯」とも呼ばれている。秘湯の趣も感じさせ、乙女の滝や沼ッ原湿原などの観光スポットがある。

 「今年の目標は『にっぽんの温泉100選』にランクインすること。品質管理と積極的なプロモーションを行うことで知名度を上げ、多くの観光客を呼び込みたい」(木下審議監)と意欲を示した。



いわき市、都内で観光復興をPR

 福島県いわき市は3日、東京・JR有楽町駅前広場で観光復興PRイベント「カモン!いわき市ハダカのおもてなし。いわきのひな祭り!」を行った。ひな祭りにちなみ「ハワイアン人間ひな壇」を設置した。

 お内裏様をスパリゾートハワイアンズの「ファイヤーナイフダンサー」が、三人官女をいわき市のご当地アイドル「アイぐるガールズ」が演じたほか、五人囃子は地元フィットネスジムで体を鍛える男性たちが務めた。

 タヒチダンス、フラダンスのパフォーマンスも披露。ご当地キャラクター「フラおじさん」も登場し、イベントを盛り上げた。観光パンフレット類の配布や特産品のトマトの販売も行った。

 いわき市は「ハダカのおもてなし」をキーワードに特に若い女性をターゲットにしたプロモーションを交通広告や女性雑誌などに展開中で、今回の街頭イベントもその一環。インターネットを使った情報発信と予約の促進という観点から、同日のイベント展開は楽天トラベルが支援した。



富山県、着地型プログラムを発表、大人の好奇心を刺激
ます寿しを勧める観光大使たち

 富山県は2月28日、東京・渋谷区で、来年3月の北陸新幹線開業に向け、首都圏からの誘客拡大を目指し展開する着地型観光商品の春版プログラムを発表した。大人の知的好奇心を満たすことを狙いに建築や美食、花や祭り、歴史などに触れ富山を満喫してもらう。

 同プログラムは昨年10月からスタートした「富山で休もう。」キャンペーンの一環で、「大人の遊び、33の富山旅」と題して昨年秋に17コースを発表。今回の春版16コースと合わせてタイトルの33のコースとなる。

 瑞泉会館内の特別公開や桜の名所・松川のほとりの4軒のます寿し屋を食べ比べるなど、期間限定だからこそできる貴重なコースを取りそろえた。

 コース設定を行ったプランナーの木俣浩さんは「男女問わず幅広い年齢層の大人が楽しめるコースを考えた。知的好奇心を刺激してほしい」と述べた。

 富山県観光課の古田香織さんは「地元の方が熱心に取り組んでくれるので秋版は好評だった。宇奈月温泉の足湯でスイーツをデリバリーするプログラムは、期間を延期し、内容を拡大してサービスを続けている。地元の熱意とニーズがいい循環に入っている」と手応えを語った。

 同事業は富山県と10市町がタイアップして展開している。来年度も新しいコースの開発を予定する。

 17コースを掲載したハンドブックとガイドブックは合わせて8万部印刷され、都内のアンテナショップなどで配布される。




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