JCVケンウッド、国産材製スピーカー発売 |
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新製品のスピーカー |
音響機器メーカーのJVCケンウッドは、商品を通じて“森・自然の存在”を感じる空間提案をコンセプトとした「Forest Notes(フォレスト ノーツ)」シリーズの第一弾として、国産材木を使ったワイヤレススピーカー「YG—FA30HV」「YG—FA2HV」を販売している。“森の声”(森が出す音)を都会に届け、癒やしの空間を生み出す。
同社は岐阜県の飛騨高山、宮崎県諸塚村などの森に設置したマイクを通じて、リアルタイムで“森の声”を配信するサービスも開始。都会で24時間「森の息遣い」を感じることができる。
すでに旅館・ホテルでの導入事例もあり、ロビーに設置した「一茶のこみち美湯の宿」(長野・湯田中温泉)では、宿泊客から「癒やされる」「安らげる」と好評だ。
本体は国産栗材を使用し、飛騨高山の家具職人が釘やねじを使わない伝統工法で手造りする。立方体の形状は、森の木々が作り出す酸素量を表現。YG—FA30HVは、一本の樹木が1日に作る酸素量「30リットル」になるよう、幅と高さ、奥行きをそれぞれ310ミリにしている。小型のYG—FA2HVは、1時間に作る量「2.5リットル」に合わせ、136ミリにした。
また、レシーバー機能を搭載し、リチウムイオンバッテリーを内蔵しているため、ワイヤレス環境での使用が可能。
オープン価格。配信プランは高音質が月額980円、標準が490円(共に税込み)。問い合わせ先は、JVCケンウッドカスタマーサポートセンターTEL0120(2727)87、またはTEL045(450)8950。
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