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旅館・ホテル ■第2755号《2014年6月21日(土)発行》    
 

JTB旅ホ連総会、宿泊販売4千億円必達を確認
あいさつする福田会長

 JTB協定旅館ホテル連盟(3962会員)は11日、東京・日本橋のロイヤルパークホテルで2014年度通常総会を開催した。冒頭のあいさつで、JTBの田川博己社長は14年度の宿泊販売目標4千億円を「必ず達成できると確信している」と力強く語り、福田朋英会長(福一)は「旅ホ連も必達のためにJTB国内旅行企画とJTBの旅行事業本部と一緒に頑張っていく」と改めて協力を約束した。

 JTBの13年度の宿泊販売実績は前年度比9.3%増の3851億円となった。福田会長は「田川社長が退任される最後の年に、目標の3600億円を大きく突き抜ける過去最高の実績を残した」と、JTBの努力に感謝。14年度も4千億円の目標達成に向けJTBと連携していく姿勢を打ち出した。

 「13年度は、商品改革と、インターネットを含めた新しい販売チャネルへの投資が功を奏した。4千億円を目指すためにもさらに投資を続けたい」と田川社長。「専務時代の8年前から4千億円を掲げてきた。必ず達成できると確信している」と話し、旅ホ連会員の支援を引き続き求めた。

 議事では、13年度事業・収支決算を報告し、14年度事業計画・収支予算を協議し、決定。14年度事業では、昨年度と同様、「活発な支部活動、元気な地域づくり」を基本テーマに置き、支部活動を中心に「宿泊増売」「人財育成」「組織強化」を3本柱に推進する。特に、組織の目的である宿泊増売は、「JTBからの4つのお願い」への協力や支部・幹事支店、JTB国内旅行企画、地域事業会社の三位一体の連携などでこれを実現する考えだ。

 役員の補選も行われ、JTBグループ本社執行役員旅行事業本部長の細野顕宏氏と、小田修氏に代わりホテル部会長となった理事の戸村純三氏(ホテル日航福岡)を副会長に選任。前JTBグループ本社執行役員旅行事業本部副本部長でJTB旅ホ連調査役の池田浩氏が専務理事に就いた。

 13年度の「サービス優秀旅館ホテル」も発表し、表彰を行った。第60回の記念大会となる来年度総会を15年6月10日に石川県で開催することも決まった。

【最優秀旅館ホテル】
 大規模施設(旅館)=大谷山荘▽大規模施設(ホテル)=ザ・プリンス パークタワー東京▽中規模施設=花れぶん▽小規模施設=ホテル洲の崎風の抄

【優秀旅館ホテル】
 大規模施設(旅館)=北天の丘あばしり湖 鶴雅リゾート、松島温泉湯元 松島一の坊、あさや、稲取銀水荘、有馬グランドホテル▽大規模施設(ホテル)=センチュリーロイヤルホテル、ホテル メトロポリタン仙台、セルリアンタワー東急ホテル、鳥羽国際ホテル、京都ホテルオークラ、ホテルオークラJRハウステンボス、オキナワマリオットリゾート&スパ▽中規模施設=旅亭花ゆら、ホテルきよ水、風のテラスKUKUNA(くくな)、まつさき、松井別館 花かんざし、雲仙宮崎旅館、ジ・アッタテラスクラブタワーズ▽小規模施設=割烹旅館若松、深山荘高見屋、旬彩の宿緑水亭、玉屋旅館、やまぐち・湯田温泉 古稀庵、摘み草の宿こまつ



JR旅連、DC基軸に宿泊券を拡販へ
JRとの連携強化を訴える磯田会長

 JRグループ協定旅館ホテル連盟(磯田光治会長=宮城県・ホテル松島大観荘、2438会員)は6日、東京・池袋のホテルメトロポリタンで通常総会を開き、「JR各社との連携を図り、デスティネーション・キャンペーン(DC)を基軸に鉄道と宿の一体的なPRを展開し、宿泊券の一層の拡販に努める」とした今年度事業計画を承認した。

 磯田会長は「JR九州が豪華列車『ななつ星』を走らせ、JR東日本、西日本も同様の列車の運行をプレス発表した。鉄道は安全、正確に人々を大量輸送することが使命だが、列車に乗ること自体に価値を見いだす人が増え、それが日本の素晴らしさを多くの人に知らしめることにもつながっている。観光立国の推進に大きな役割を果たしている」とあいさつ。

 また東日本大震災があった2011年以降、東北を中心にDCを開催していることについて、「オールJRで被災地をサポートしていただき、大変ありがたい」と謝意を述べた。

 JR旅客6社の代表は、それぞれの会社の近況を報告。JR北海道の石見誠嗣取締役は「北海道新幹線の開通まで660日余り。北海道全域と東北、関東の間で交流人口を飛躍的に拡大させたい」、JR東日本の高橋敦司営業部次長は「北陸新幹線の金沢開業に向け、JR各社と連携を深める」、JR東海の渡邉滋営業本部担当部長は「2027年に開業予定のリニアは観光のお役にも立てると思う」とそれぞれあいさつ。

 JR西日本の室博営業本部副本部長は「ジャパニーズビューティ北陸キャンペーンをJR3社で取り組む」、JR四国の矢田栄一取締役は「新幹線0系をイメージした観光列車を3月から運行し、人気を集めている」、JR九州の日高淳一取締役は「『ななつ星in九州』は5期の申し込みを6月1日に開始。当選確率が35〜37倍という人気を集めている」とそれぞれ述べた。

 26年度事業は、DCと連携したPR、宿泊客に対するアンケート調査、JR社員を対象とした研修会の実施など。DCは今後、山形県(6月14日〜9月13日)、和歌山県(10月1日〜12月31日)、京都市(1月1日〜3月25日)で開催される。

 来年の総会は6月5日に東京のホテルメトロポリタンで開催する。

 人事では、JR側の人事異動に伴い、副会長2氏が交代した。

【新役員】(敬称略)
 副会長=JR北海道取締役鉄道事業本部副本部長兼営業部長石見誠嗣▽同=JR東日本執行役員鉄道事業本部営業部長赤石良治

 退任副会長=JR北海道広報部長西野亨▽同=JR東日本常務取締役原口宰



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