JTB交流文化賞、8月から募集開始 |
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今年1月23日に行われた第9回授賞式の様子 |
JTBグループの旅行販売会社21社による14年4月の取扱額は前年同月比1.2%減の1124億5600万円で、うち国内旅行は0.4%減の643億5900万円。連休の日並びの悪さが影響した。海外旅行は7.9%減の368億9100万円、国際旅行は43.8%増の57億6400万円、旅行関連商品その他は6.9%増の54億4200万円だった。
国内旅行の内訳を見ると団体旅行は12.0%増。うち一般団体は「官公庁.自治体」が228.4%増、「企業」が6.9%増、「組織」が22.2%減だった。教育団体は13.6%増となった。
企画商品は5.5%減で、うちブランド「エース」は3.7%減。手配旅行を含む個人旅行全体では4.0%減だった。
方面別の状況を首都圏発エースの取扱人員で見ると、前年を上回ったのは3.6%増の沖縄のみ。前年を下回ったのは、19.0%減の北海道、10.6%減の東北、8.3%減の関東など。
海外旅行は、団体旅行が18.7%増、企画商品が13.8%減、FITが8.4%減だった。
JTBトラベル九州の実績がJTB九州の実績に包含され、JTBエイティーシーがJTBグローバルマーケティング&トラベルに編入されたため、今月から対象会社数はこれまでの23社から21社となっている。
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日本旅行、英語学習を増強 |
日本旅行はこのほど、子供向け企画「トムソーヤクラブ」の今年度夏商品を発売した。自然体験と英語学習を行う「イングリッシュ・キャンプ」を増強したほか、福井県や熊野市(三重県)など、自治体とタイアップした新コースを設定。合計のコース数は昨年比で約60%増加した。
英語教育の低年齢化により人気が上昇しているイングリッシュ・キャンプは、福井県南越前(大阪発)、長崎県佐世保(福岡発)などで設定。外国人講師との英語での自然体験や、アメリカ人家族との交流を行う。
設定期間は7〜8月で、全コースの集客目標1200人。 |
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ジェットスター、有料会員プログラムを開始 |
ジェットスターグループは日本地域で5月27日から、国内格安航空会社(LCC)初となる有料会員プログラム「Club Jetstar(クラブジェットスター)」を開始した。入会費3290円で会員限定のセールや特典を利用することができる。年会費は3390円で初年度は無料とした。
会員特典は、年4回の会員限定セールの実施やWiFi器機のレンタル、ホテルなどの提携会社の割引のほか、旅行に欠かせないさまざまなサービスを特別料金で提供する。サービス開始1年目は、日本国内線500円セールを実施する予定もある。また8月8日までに入会すると、座席の予約だけではなく、受託手荷物、座席指定などの追加の支払いに使えるフライトバウチャーを2千円分プレゼントする。 |
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