JR西日本、北陸DCで観光列車を運行 |
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観光列車のイメージ |
JR西日本はこのほど、北陸デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせて、来年10月にJR七尾線の金沢駅—和倉温泉駅間で観光列車の運転を開始すると発表した。北陸を代表する観光列車として、北陸新幹線の開業効果の最大化、持続と定着化につなげる。
新しい観光列車のコンセプトは「和と美」。北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージしたデザイン。北陸の温泉文化を表現した和風個室を設ける。
ベースとなる車両は、キハ48系2両を改造。定員は52席。
車内サービスは、沿線地域などと検討。和菓子やスイーツ、利き酒セットなどの販売を行う予定。また、車内アテンダントも乗車する。
特急列車として運転される。途中の羽咋駅と七尾駅にも停車。土休日や多客期を中心に1日2往復運転する。
駅や車内では、おもてなしパフォーマンスの上演、伝統工芸品の車内展示も行われる。
また、奥能登観光アクセスの整備も予定されている。
和倉温泉駅は観光列車の運転開始に合わせて、駅舎の装飾や設備などを改修する予定。
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小田急トラベル、新宿泊予約システムを稼働 |
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小田急トラベルホームページ |
小田急トラベル(東京都渋谷区、小柳淳社長)は14日、「新・宿泊予約システム(宿Q〈やどきゅう〉)」を稼働開始した。同社ホームページの国内旅行サイトに、新規開発した宿泊予約サイトを統合し、運用を始めた。
宿Qは年会費、契約費が無料。宿泊施設が支払う手数料率は8%。24時間、365日客室在庫、宿泊プラン料金の変更が可能で、当日予約も受け付ける。
同社の通常の契約宿泊施設は箱根地区73軒と湯河原・熱海・伊豆地区85軒だが、宿Qでは東北から中部まで60軒の旅館と契約した。契約施設は旅館を中心に今後順次、全国に拡大する。
同社では「パンフレットやインターネットによる箱根伊豆地区中心の募集型企画旅行の販売に、宿Qによる宿泊販売を加えることで、利用者の利便性拡大を図りたい」と話している。問い合わせ先は、同社eビジネス営業部TEL03(3379)6313。 |
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ジェットスター・ジャパン、見舞金サービスを開始 |
格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは14日、夏の旅行需要獲得に向けた新戦略を発表した。目玉の一つは国内線で欠航や遅延が発生した場合に見舞金を支払う新サービスの開始で、安心感を打ち出し、同業他社との差別化を図る狙いがある。
国内線で見舞金サービスを始めるのは同社が初めてとされる。
同社が運航する国内線で、「スターター プラス」「スターター マックス」運賃で航空券を購入した人が対象。22日からサービスを始める。航空機が欠航または運休か、当初の出発予定時刻から6時間以上遅延した場合に、プラスで1万円、マックスで2万円を支払う。
「天候や火山灰の降灰(鹿児島桜島のみ)が理由でも見舞金の対象になる」としている。
16日からは飛行時間70分以上の国内9路線を対象に、4種類の機内食「プリオーダーミール」の予約受け付けを開始、30日から機内で提供する。価格は1食当たり千円。うち、1種類は健康面にも配慮し、昭和女子大の生活科学部健康デザイン学科・管理栄養学科の学生たちと共同開発した。
また、マルチメディア端末Loppiで国内線を予約すると、抽選で100人に代金(上限2万円)を返金するキャッシュバックキャンペーンも8月17日まで実施する。
国内線就航2周年と搭乗者数延べ500万人達成を機に、攻勢に転じ、一気に知名度アップを図る方針だ。 |
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