日本能率協会、来年2月に「外客対応・対策EXPO」開催 |
日本能率協会は、訪日外国人旅行者に対するおもてなしに関するコミュニケーション機器・設備・サービスに特化した展示商談会「第1回外客対応・対策EXPO」を来年2月17〜20日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催する。現在、訪日外国人旅行者向け商品・サービスを販売・展開している事業者の出展を募集している。
宿泊業や飲食業などにとって、高齢化や人口減によって国内市場が伸び悩む中、外国人客を取り込むことが必要不可欠になってきている。昨年、訪日外国人旅行者が1千万人を突破し、今後も増え続けることが予想されており、外国人に対する集客・販促活動や外国人が快適に過ごせる環境づくりが重視される。
この展示商談会は、宿泊・飲食業界に加え、運輸や自治体・観光協会、その他観光関連団体向けに開かれる。国際ホテル・レストラン・ショーと同時開催になる。
現在、通訳アプリや音声案内サービス、デジタルサイネージなどの多言語対応サービスアイテム、無線LANや海外チャンネル受信サービスなどの設備・機器、集客・販売促進、外国人向け宴会・演出サービスなどを取り扱う事業者の出展を募集している。
出展料金は、1小間(間口・奥行き2.97メートル×高さ2.7メートル)当たり同協会会員36万7200円、非会員38万8800円(共に税込み)。申し込み締め切りは10月10日。早期申し込み特典として、8月29日までに申し込むと、1小間につき1万800円を割り引く。
問い合わせ先は、外客対応・対策EXPO事務局(日本能率協会内)TEL03(3434)1377。 |
|