高級旅館・ホテル宿泊予約サイト「らくだ倶楽部」運営のファーストキャメル(東京都渋谷区)は10日、クラウド型のプラン一括管理ツール「かんざしクラウド」(
http://www.kanxashi.com/)を発売した。
かんざしクラウドは、宿泊施設が契約する複数の宿泊予約サイトを一括で操作するシステム。宿泊プランの作成、延長、画像の追加登録など、面倒なプラン設定が数秒で完了するという従来になかった新サービスだ。在庫と料金をコントロールする従来のサイトコントローラーと併せて使用することで、作業効率が飛躍的に向上する。
対応する予約サイトと自社予約エンジンは、楽天トラベル、じゃらんnet、るるぶトラベル、一休.com、一休.comビジネス、らくだ倶楽部、ヤフー!トラベル(8月リニューアル予定の新サービス版)とダイレクトイン、予約プロ。
利用料金(税別)は初期費用が2万円で、月額費用は客室数により異なる。1〜20室が9800円、21〜100室が1万4800円、101室以上が1万9800円となっている。
問い合わせ先は、かんざしクラウド事務局TEL03(6418)7774。