JTB関東が設立した関東交流文化誘致協議会（関誘協）は1日、埼玉、栃木、群馬、茨城、新潟、山梨の関東6県の魅力を発信する情報サイト「かんた〜びれ」を開設した。

　関誘協は、JTB関東圏内の流入人口の増加や周遊客の拡大を目的に、情報発信や新しい旅の形を提案し、地域の活性化を促す観光局的な位置づけを目指す任意団体。7月1日に設立された。正会員は127件、自治体・観光協会・鉄道会社などの賛助会員が29件。

　サイトでは、会員の旅館・ホテル、土産店、飲食店、航空・バス会社などの情報や、ユニークべニュー、ナイトエンターテイメントなどを紹介している。

　外出先での閲覧に便利なスマートフォン用アプリでも提供する予定。

　日本旅行はこのほど、富山県の鉄道と自然の魅力を体感するモニターツアーを発売した。日本旅行「鉄道プロジェクト」と同県の共同開発商品。

　富山地方鉄道、黒部峡谷鉄道、富山ライトレール、万葉線など、富山県内を走るさまざまな鉄道に乗車。通常では入場できない黒部峡谷鉄道の車庫も見学できる。

　また魚津埋没林博物館で埋没林と蜃気楼、黒部峡谷鉄道欅平（けやきだいら）付近で険しい峡谷、黒部川電気記念館と宇奈月発電所、宇奈月ダムで川の自然を体感する。

　8月22日東京発限定の2泊3日。宿泊は1日目が部屋から黒部峡谷鉄道のトロッコ列車を見られる宇奈月温泉のホテル黒部。2日目が富山駅に隣接する富山地鉄ホテル。

　旅行代金大人5万7800円。募集30人。