国内唯一のスパ&ウエルネスの専門展示会「スパ&ウエルネス ジャパン」と、同時開催で美容の総合展示会「ダイエット&ビューティーフェア」が、9月8〜10日の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる。主催のUBMメディアによると、出展規模は昨年比105%、来場者2万6千人を見込んでいる。
展示会では約350社の美と健康の商品が展示されるほか、フォーカスカテゴリーゾーンの「アンチエイジング」では、化粧品からサプリメント、機器まで、60社を超えるさまざまな商品、サービスを一同に展示する。
同展示会のもう一つの見どころが、多彩なイベントとトレンド情報満載の各種セミナー。全100講座を予定する。
8日には、第4回目の「ビューティー&ウエルネスサミット」を開催。テーマは「美と健康長寿産業の確立に向けて」で、経済産業省の森田弘一ヘルスケア産業課長らによる講演やパネルディスカッションが開かれる。
10日には、6回目となる「スパ・シンポジウム」を催す。テーマは「2020年日本のスパ産業を開花させるために!」。日本スパ振興協会の岡田友悟理事長が登壇し、スパ施設の最新情報などを紹介するほか、業界キーマンによるパネルディスカッションを予定する。
温泉評論家の石川理夫氏(日本温泉地域学会会長)らが「21世紀型湯治場『温泉SPA』作り」をテーマに、日本ヘルスツーリズム振興機構の髙橋伸佳事務局長(JTBヘルスツーリズム研究所所長)が「ヘルスツーリズムを次代の観光産業、健康サービス産業の柱に」をテーマにした専門セミナーを開くほか、「温泉旅館の在るべき姿」をテーマに、従業員の相互出向や合同研修などの取り組みを行う「一の宿倶楽部」による緊急座談会も催す。
また、スパ現場責任者の年に一度の意見交換の場である「スパのプロフェッショナル100人会議」や日本のベストスパを発表する「クリスタル アワード2014」の授賞式も行う。
詳しくは事務局(UBMメディア内)TEL03(5296)1013。