JTB、天童で「杜の賑い」 |
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オープニングセレモニーの様子 |
郷土の祭りや伝統芸能を一堂に集めて披露するJTBオリジナルイベント「杜の賑い山形2014」が山形デスティネーションキャンペーン(DC)期間中の6日、山形県天童市で開かれた。花笠踊りや最上川舟唄といった山形の伝統文化を、「芭蕉と歩く山形路」をテーマに芸術的な演出で披露。全国から4100人の観光客が詰め掛け、幻想的な舞台に惜しみない拍手を送った。
東北復興支援と東北地方への交流人口拡大を図るとともに、地域の伝統文化の保護とそれを継承する人材の育成につなげ、地域活性化に貢献するのが目的。東日本大震災が発生した2011年から3年連続して、東北の地で開催している。
イベントは、俳聖・松尾芭蕉の足跡をたどり、地域に根ざした伝統文化と「奥の細道紀行」で詠んだ句を絡ませ、ストーリー性のある舞台に構成。谷地八幡宮の林家舞楽、長井市の黒獅子舞、天童市の人間将棋、上山市の加勢鳥、創作太鼓、若者らによるダンスパフォーマンスなども披露された。
地元・山形を代表して歓迎した吉村美栄子知事は「山形県は、さくらんぼ、ラ・フランスなど四季折々の果物を生産する果樹王国。県産米『つや姫』や酒、ワインなども有名で、食文化は豊富。温泉も多く、歴史も豊かな山形で楽しんで、心も体も満足していただきたい」とあいさつした。
山形県内の約20団体、500人が出演。午前、午後の2回の公演が行われた。
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日旅、ブルトレによる日本海縦貫号を運行 |
日本旅行は10月17日から19日にかけてブルートレインによる「日本海縦貫線号」を青森〜大阪〜新潟間で運行する。同列車に乗る旅行プランも発売した。
北陸本線、信越本線などJR7線区にわたる「日本海縦貫線」は、来春の北陸新幹線開業により一部が第3セクター鉄道に移管され、これまでの輸送形態が大きく変化することが想定される。
同社ではこの日本海縦貫線で24系客車(ブルートレイン)による列車を運行する。
青森駅を10月17日午後3時26分出発。大阪駅に翌18日午前9時50分着。フリータイムののち、午後10時22分に同駅発、翌19日午前8時57分に新潟駅に着く。
大阪から新潟までは「にいがたアニメ・マンガフェスティバル」(通称がたふぇす)の協賛を得て、「日本海縦貫線号(「カレチ」×がたふぇす号)」として運行。新潟到着後にがたふぇす会場を訪問し、旧国鉄職員を描いた漫画「カレチ」の作者、池田邦彦さんのトークショーに参加する。
ツアーは青森〜大阪〜新潟に乗車する2泊3日と、青森〜大阪、大阪〜新潟に乗る各1泊2日の3種類。2泊3日プランは大人5万4800円。1泊2日プランは同3万800円から。 |
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