タキガワコーポレーション、トラベルポーチを発売 |
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プラスチック製品の製造・販売などを手掛けるタキガワ・コーポレーション・ジャパン(千葉県船橋市)は、旅行やレジャー、温泉などで手軽に使える透明のトラベルポーチ「オリジナルセットアップポーチ」=イラスト=を販売している。「旅行用の書類、チケット入れや、宿泊施設のアメニティー入れなどに役立ててほしい」と同社。
この製品の最大の特長は、透明のポーチに「名入れ」が簡単にできる点。旅行会社名や旅館・ホテル名はもちろん、イメージ写真なども印刷できる。最新のデジタル印刷機で作るので、好みのデザインに仕上げることが可能という。
仕様は、スライダー付きの横長パッケージ。印刷はフィルムの間に挟むので水に浸けてもはがれない。サイズは、幅280ミリ×高さ170ミリで、1500枚から注文を受け付ける。「注文数量に合わせて最適な印刷仕様を提案する」と同社。すでに大手旅行会社などで多数の実績があるが、今後は旅館・ホテル、中堅旅行会社に向けて、積極的に採用を呼び掛ける。
同社では10月7〜10日の4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「2014東京国際包装展(TOKYO PACK 2014)」に出展。このオリジナルセットアップポーチを大いにアピールする構えだ。
この件についての問い合わせ先は、タキガワ・コーポレーション・ジャパン営業第一部TEL047(403)6300。
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書評「決定版 ハラルビジネス入門」 |
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現在16億人超と言われる世界のイスラム教徒(ムスリム)は、15年後には全人口の4分の1を占める22億人以上になるとみられている。
多くのイスラム教徒が住む東南アジアは、経済発展に伴い市場が大きく膨張し、イスラム圏外との経済関係も深まってきた。その一例が、訪日イスラム教徒の急増に対応しようとする日本の観光業界だ。
イスラム教徒を受け入れるためには、イスラム教の教義に従っていると判断されるもの「ハラル(ハラール)」についての理解が不可欠。観光業界でも対応は始まっているが、まだ不完全だと言わざるを得ない。
本書は観光だけではなく、ハラルビジネスに関わる全ての業種を対象にし、「第1部ハラルビジネスの現在」「第2部マレーシアへのビジネス展開」で構成。ハラル対応の基礎からイスラム教やイスラム市場の現状、インバウンドとアウトバウンドにおける対策などを解説している。
これからイスラム教徒対応を学ぼうとする観光業界関係者にとって、ハラルビジネスの基礎から解説する本書は大変参考になる。
アクマル氏はマレーシア人で、マレーシア・ハラル・コーポレーション代表取締役。日本のハラル環境整備に取り組んでいる。恵島氏はROI代表取締役。マレーシアへのビジネス進出に精通している。
212ページ、1500円(税別)。問い合わせ先は、幻冬舎ルネッサンスTEL03(5411)6710。
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