日本旅行協定旅館ホテル連盟（日旅連、小林喜平太会長）は9月4日、広島県東広島市の広島カンツリー倶楽部八本松コースで連盟と会社の親睦ゴルフ大会「第22回REN—CUPin中国」を開いた。連盟から小林会長、会社から丸尾和明社長ら総勢160人が参加。プレーを通じて懇親を深めた。

　毎年1回、連盟の12支部連合会が持ち回りで主催しており、今回は中国支部連合会が担当した。

　当日は朝から雨模様ながら、時折晴れ間もみせ、参加者は和気あいあいとプレーを展開。団体の部では関東支部連合会が通算3回目の優勝。個人の部では日本旅行の大澤裕一・常務執行役員東日本営業本部長が優勝した。

　表彰式は広島市のホテルグランヴィア広島で開催。会場には先の豪雨災害で被害に遭った人々に向けて募金箱を設置。16日に日本赤十字社広島県支部へ中国支部連合会から集まった義援金を贈った。

　来年は関東支部連合会の主催で9月に行う予定。

　7月12日に日本ビューホテルグループ18番目のホテルとしてオープンした「清流の宿おくたま路」（東京都青梅市）が9月12日から、大浴場に温泉を導入した。「青梅石神温泉」として売り出す。

　奥多摩で湧出する温泉で、泉質はアルカリ性単純硫黄温泉。「ほとんど無色透明で、肌がつるつるになると言われる美人の湯。諸病に効くことでも評判」（同館）。

　日帰り入浴も朝（午前7時から8時30分）と昼（午前11時から午後2時30分）に営業する。料金は大人800円、小学生400円。

　ホテルは地上3階建てで、客室数18、90人収容。67席のレストラン、100人収容の会議室、大・中の広間、多目的ルームのほか、テニスコート2面も備える。「秩父・多摩・甲斐国立公園の玄関口として、また青梅、御岳、奥多摩への観光拠点として最高の立地」（同館）。

　温泉のオープンを記念した特別宿泊プランも設定した。11月30日までの限定で、1泊2食1万3千円から。次回の宿泊時に利用できる5千円分のチケットをプレゼントする。

　場所はJR青梅線石神前駅から徒歩約10分。青梅駅からタクシー約15分。