北海道日興通信、プロジェクションマッピングソフト |
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Projection Canvasのイメージ |
北海道日興通信(札幌市中央区)は12月下旬、プロジェクションマッピングを手軽に実現するソフト「Projection Canvas」を発売する。ウインドウズパソコンにインストールし、通常のプロジェクターを接続することで、複雑な作業や高額な費用を必要とせず、手元の写真や動画を手軽に投影できる。このため、旅館・ホテルのスタッフだけで簡単に使いこなせるという。
プロジェクションマッピングは、スクリーンではなく、立体物や凹凸のある壁面、建築物などに直接、プロジェクターで映像を投影する手法。Projection Canvasは、立方体などの平面上に投影する。性能を絞ったことで、事前のシミュレーションが不要になり、その場で調整が可能。
専用の操作画面で、動画や静止画、音声なども挿入できる。ビデオ編集のように作業が簡単で、Projection Canvas以外のソフトは不要。イン・アウト点設定やループ再生が可能で、複数の投影面に一つの動画を再生するといったダイナミックな演出もできるようになる。
用途やレベルに合わせた3種類のラインナップを用意。イベントやパーティー、会議などでの利用用途が考えられる旅館・ホテルには、3種類のうち、機能面が中間に位置する「Lite」がお薦めだ。
この件についての問い合わせ先は、北海道日興通信企画部TEL011(251)4251。
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