ティー・ゲート、コロカルと連携、「旅の発見」でツアー販売 |
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コロカルのページ |
ティー・ゲートが運営するトラベルサイト「旅の発見」は12月16日から、マガジンハウスのウェブマガジン「コロカル」とシステムの提携を開始した。コロカルサイト内で紹介されたプランを旅の発見が「コロカルツアーズ」として販売。読者の「行ってみたい」という気持ちを「行ってみよう」という実行動につなげていく。
コロカルとは2012年に日本の「地域」をテーマにマガジンハウスが運営を開始したウェブマガジン。地域の文化や、デザイン、アート、ライフスタイル、食などの魅力について日々情報を発信している。また地域の雇用不足、高齢化、産業、企業の不況、観光産業の伸び悩みなどの課題についても触れ、優れた実践で課題を乗り越え、新しい生き方、働き方を見つけて暮らす人やコミュニティなどについても紹介している。
コロカルには日本全国の名所、名勝や歴史に触れるツアー、地元で丹念に栽培された農産物の収穫体験、農家民泊、染め物体験など幅広く紹介されている。記事を読んで興味を持った読者は、コロカルが厳選したツアーをコロカル内で予約することができる。
コロカルの読者はマガジンハウスの雑誌「anan」「Hanako」「クロワッサン」などの読者である、こだわりを持って生活をする20〜40代の女性を想定している。
コロカルツアーズは季節によって200〜300のプランをそろえるが、将来的には千プランの掲載を想定している。ティー・ゲートの橋屋哲社長は「プラン数ありきでなく、こだわりのプランをそろえていく。今後はさまざまな地域とコラボレーションを行いたい。今までとは違う、コロカル目線、マガジンハウス目線の商品を出してもらい、紹介していきたい」と意気込みを語る。
コロカル専用商品として紹介するプランについてはコロカルのニュースで取りあげられ、コロカルのフェイスブックを「いいね」としている約5万6千人に直接情報が届くことが期待される。
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JR西日本、北陸新幹線グランクラスの展示・体験イベント開催 |
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北陸新幹線グランクラスを再現したモックアップ |
JR西日本は、12月6日と7日に大阪ステーションシティのサウスゲートビルディング南ゲート広場で、「北陸新幹線グランクラス展示&体験」イベントを開催した。2015年3月14日の北陸新幹線金沢・富山—長野駅間開業を控え、新幹線のファーストクラスといわれる「北陸新幹線グランクラス」の魅力や座り心地などを関西地区でアピールした。関西地区でのグランクラスの展示は今回が初めて。
同時にJR3社で展開しているジャパニーズ・ビューティー・ホクリクキャンペーンをPRするイベントも旧砂時計広場で行った。
グランクラス展示・体験イベントでは、北陸新幹線グランクラスを再現した模型をはじめ、北陸新幹線開業の概要や新たな観光周遊ルートを紹介するパネルも展示した。多くの来場者がグランクラスのシートへの体験乗車を行った。
12月13日と14日には、京都駅ビル駅前広場でも同イベントを開催した。
3月14日に北陸新幹線の金沢—長野駅間が開業すると、関西地区からは富山県、新潟県、長野県へのアクセスが向上する。 |
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