クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014、グランプリはプリンセスクルーズ運航3社 |
日本外航客船協会(JOPA、会長・入谷泰生日本クルーズ客船社長)は12月19日、東京都千代田区の海運ビルで「クルーズ・オブ・ザ・イヤー(COY)2014」の授賞式を開催した。
グランプリはプリンセス・クルーズ・ラインズ、阪急交通社、クラブツーリズムによる「プリンセス・クルーズ2014日本発着クルーズ」が受賞。
阪急交通社はサン・プリンセスとサファイヤ・プリンセスの2隻連続チャーターを成功させ新規市場獲得に成果を上げたこと、クラブツーリズムは日本人向けに大改装したダイヤモンド・プリンセスを業界で初めてチャーター、大型外国客船では実現できなかった東北2大祭りのツアーを地元自治体と協力しながら成功させたことが、それぞれ評価された。
優秀賞はエフ・ケー・ケーエアーサービスの「飛鳥Ⅱ富山ワンナイトクルーズ」、郵船クルーズの「飛鳥Ⅱ大相撲クルーズ」、郵船トラベルの「郵船トラベル創立20周年記念クルーズ」、特別賞はジャンボツアーズ、金沢港、下関港、那覇港がそれぞれ受賞した。 |
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JR西日本、山陽新幹線開業40年で感謝キャンペーン実施へ |
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JR西日本はこのほど、2015年2月から「感謝の気持ちを乗せて。山陽新幹線全線開業40周年キャンペーン」を開催すると発表した。
1975年3月10日に山陽新幹線の岡山—博多間が開業し、15年3月に全線開業(新大阪—博多間)から40周年を迎えるのを記念したキャンペーン。また、山陽新幹線の全線開業は東海道新幹線との直通運転で東京—博多の約1100キロメートルが高速鉄道で結ばれて40年という節目の年となる。
全線開業以降、阪神大震災による不通などもあったが、当時の世界最高となる「500系」車両の時速300キロ運転や、九州新幹線との直通運転などサービスの向上も行われ、現在1日あたり約18万人、開業以来約24億人の利用がある。
キャンペーンではこれまでの利用に感謝するとともに、これからもより愛される山陽新幹線を目指し、関西をはじめ沿線各地の魅力を発信するともに、地域と連携しながら山陽新幹線を軸とした観光ルートの整備に取り組んでいく。キャンペーンにあわせて記念ロゴマーク=写真=も作成。マークには40周年にかけて4本の新幹線車両を配置。現在運行しているN700系、700系(レールスター)、500系と開業当時の0系をデザインした。
今後は40周年を記念した記念グッズや復刻商品の発売のほか、特別企画商品や旅行商品が発売される。また、15年3月10日には、記念式典も開催する。 |
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