ユネスコ(国連教育科学文化機関)無形文化遺産登録で注目される「和食」にスポットを当てた展示・商談会「和食産業展2015」が3月4〜6日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開かれる。
同展は日本能率協会が主催。歴史と伝統のある和食文化の継承・発展と海外への普及を目的に初めて開催する。
食品や厨房機器、調理器具、食器などのメーカーを中心に52社(70小間)が出展を予定。「食材からおもてなし」まで、和食に関する商品が一堂にそろう。また、国際観光日本レストラン協会会長の尾川欣司氏や分とく山総料理長の野郫洋光氏ら、第一線で活躍する料理人や専門家による講演・実演が予定されている。
主催者側は会期中、旅館・ホテルや外食、商社、卸などから7500人の来場を見込んでいる。
入場料5千円(税込み)。ホームページ(
http://www.jma.or.jp/washoku)から事前登録証を取得した人や招待状を持つ人は無料。
問い合わせ先は、和食産業展事務局(日本能率協会産業振興センター)TEL03(3434)1377。