日本旅館協会(針谷了会長)は1日、ホームページ(HP、
http://www.ryokan.or.jp/top/)をリニューアルした。16言語で表記している外国語ページも刷新した。
協会HPのトップ画面を一新したほか、言語別ページのトップ画面をリニューアルした。各言語で日本の旅館・ホテルのおもてなし、日本料理、温泉などについて紹介している。
表記は、英語、中国語簡体字、同繁体字(香港向け)、同繁体字(台湾向け)、韓国語、フランス語、ドイツ語、タイ語、インドネシア語、ポルトガル語、ロシア語、イタリア語、スペイン語、アラビア語、マレー語、フィリピン語。
会員旅館・ホテルの情報、検索の画面は英語。和室や大浴場などの利用方法を説明した冊子(英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語で表記)もダウンロードできるようにした。
会員旅館・ホテルの情報を掲載し、地域別に検索できる「やど日本」は従来通り運営している。
HPの多言語化は、日本旅館協会のIT戦略委員会(小野誠委員長)で検討して実施した。同委員会では、会員旅館・ホテル個々のHPについても多言語化を促進したい考えだ。