岡山DC来春に、販促会議で成功誓う |
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岡山DCの全国宣伝販売促進会議 |
「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」(岡山DC)の全国宣伝販売促進会議が20日、岡山市のホテルグランヴィア岡山で開催された。JRグループと岡山県などが共同で2016年4月から6月まで開催する岡山DCに向け、国内外の旅行会社やJRグループの関係者など約600人が出席した。
冒頭、伊原木隆太岡山県知事は「観光は素晴らしい。県の観光予算が少ないと当初思い、倍にし、今回はさらに3倍とした。9年ぶりの岡山DCでは、岡山県を挙げて、全国と海外の観光客をお出迎えし、キャンペーンを大成功させたい」とあいさつした。
堀坂明弘・JR西日本取締役兼常務執行役員営業本部長は、「全国の多くの旅行会社に加え、JR西日本管内では初めて、海外から台湾とタイの旅行会社にもご参加いただいた」と国内外からの参加に感謝したほか、「前回の岡山DCで、誕生した2次アクセスの整備は成功し、定着している。今回のDCでは、より多くの宿泊客誘致を目指したい。DC期間中には瀬戸内国際芸術祭の開催もあり、中四国の広域観光ルートづくりにも取り組む。外国人観光客には、中四国広域の観光ルート『西遊紀行』も活用したい」と意欲を示した。
観光プレゼンテーションでは、「ART」「VIEW」「TASTE」「RELAX」「HISTORY」をテーマに、大原美術館モーニングツアーや瀬戸内国際芸術祭、観光列車、美作三湯などが紹介された。
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指宿市、6月から商品券付き旅行プランキャンペ実施 |
鹿児島県指宿市は6月1日から7月31日まで、商品券付き旅行プランキャンペーンを実施する。旅行会社や旅行宿泊予約サイトなどで指宿市内のキャンペーン対象宿泊施設の特定のプランを購入し宿泊すると、指宿商工会議所が発行する指宿市共通商品券が付く。
指宿市の地方創生・地域活性化交付金を活用した施策。観光の閑散期にあたる6、7月に実施し、宿泊客の誘致と市内での消費を喚起する。
キャンペーンに合わせ、楽天トラベルのサイト内に指宿市の特集ページも掲載される。事業の周知、指宿の観光情報の発信を行う。
宿泊券は1室に1枚で、宿泊日数分が渡される。宿泊者に提供する商品券金額は上限3千円。景品表示法で取引額の10分の2を限度に付与される。1万5千円以上の対象宿泊プラン成約者の場合は、商品券が3千円渡される。
指宿市共通商品券は、市内での食事や土産の購入のほか、さまざまなショッピング、サービスに利用できる。 |
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